カテゴリー:ニュース
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熱を運ぶ粒子「フォノン」の流れを解明 東大など研究グループ
東京大学は2023年4月20日、同大学生産技術研究所らの研究グループが、熱を運ぶフォノンの流体的な振る舞いによる熱輸送の効果を理論的に明確にし、同位体を除去した高純度グラファイトで熱伝導が増強されることを実験によって確認…詳細を見る -
リチウムイオンよりも安全でクリーン――ウィーン工科大学、セラミックスベースの酸素イオン電池を開発
ウィーン工科大学の研究チームは、セラミックスを利用した酸素イオン電池の開発に成功した。酸素イオン電池は、リチウムイオン電池ほど高いエネルギー密度は得られないが、蓄電量が時間とともに減少することがないため、長寿命が期待でき…詳細を見る -
教育用デスクトップロボットのElephant Robotics、2023年モデルを発表
中国のテクノロジー企業であるElephant Roboticsが、同社のロボット学習キット「AI Robot Kit 2023」について、2023年2月3日のブログで発表した。 近年、ロボット工学や人工知能(AI)…詳細を見る -
2022年の働き方は、通勤と在宅を組み合わせたハイブリッド勤務が主流――米Envoy調べ
オフィス受付システムを提供するEnvoyが、調査レポート「At Work: the 2023 workplace trends report」を発表した。2022年に同社のシステムが記録した約3,100 万件の職場への出…詳細を見る -
スマートインフラシステムに向けた、発電機能を持つメタマテリアルコンクリートの開発
米ピッツバーグ大学を中心とする共同研究チームが、スマートな公共インフラシステムに応用できる、コンクリートに発電可能なメタマテリアルを取り入れた複合材料を開発した。 同研究成果は2023年2月4日、「Advanced…詳細を見る -
全固体電池メーカーのITENと日本初の代理店契約を締結 菱洋エレクトロ
菱洋エレクトロは2023年4月19日、国内で初めて全固体電池メーカーの仏ITEN(アイテン)と代理店契約を締結し、環境に配慮した安全な全固体電池の取り扱いを開始すると発表した。同社は、ワイヤレス製品への組み込みも含めたソ…詳細を見る -
フィラーとしてバイオマス原料を活用した、環境対応フェノール樹脂成形材料を開発 住友ベークライト
住友ベークライトは2023年4月19日、バイオマス原料を活用した「環境対応フェノール樹脂成形材料」を発表した。フィラーとして、植物の主要成分の一つであるリグニンを活用した「リグニン変性ノボラック型フェノール樹脂」や、バイ…詳細を見る -
UCLAの人型ロボット「ARTEMIS」、ロボカップに向けてサッカーの練習中
カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)サミュエリ工学部のエンジニアは、フルサイズの人型ロボット「ARTEMIS (Advanced Robotic Technology for Enhanced Mobility…詳細を見る -
軽元素の水素を添加する方法で、酸化物の熱電変換効率を向上させることに成功 東工大
東京工業大学は2023年4月19日、同大学科学技術創成研究院フロンティア材料研究所と元素戦略MDX研究センターの研究グループが、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)の多結晶体に水素を添加し、高性能熱電材料に必要な「低い…詳細を見る -
リハビリテーション中の運転復帰をサポートする、ドライビングシミュレーターを発売 Honda
Hondaは2023年4月18日、運転復帰を目指すリハビリテーション加療をしている人の運転能力の評価をサポートする医療機関に向け、本格ドライビングシミュレーター「DB型Model-A」を発売した。医療機関でのリハビリテー…詳細を見る