カテゴリー:ニュース
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MITリンカーン研究所、地球周回軌道でのマイクロ衛星の自律飛行をテスト――2022年5月の打ち上げ後、実証ミッション進む
米マサチューセッツ工科大学(MIT)リンカーン研究所のマイクロ衛星「Agile MicroSat(AMS)」が宇宙で自律飛行を実証中だ。AMSは、自律操縦による長期の低高度飛行を実証する最初の小型衛星となる予定だという。…詳細を見る -
技術開発が加速するタンデム型太陽電池――ドイツHZBが発電効率32.5%で世界記録を更新
ドイツのヘルムホルツ協会ベルリン(HZB)の研究チームが、シリコンの下層セルとペロブスカイトの上層セルからなるタンデム太陽電池の変換効率の世界記録を更新した。イタリアの認証機関ESTIが、この値を公式に確認した。この値は…詳細を見る -
屋上で太陽光と風力の両方を組み合わせて発電するシステム「PowerNEST」――風力タービンの天蓋に太陽光パネルを設置
オランダの再生可能エネルギー企業IBIS Powerが、ビルの屋上で太陽光と風力の両方からエネルギーを生み出すシステム「PowerNEST」を開発した。PowerNESTは中高層ビルの屋上部に垂直軸の風力タービンを配置し…詳細を見る -
幅広い温度領域で、磁場により体積が大きく膨張する新材料を発見 名古屋大学と東京大学
名古屋大学は2023年1月25日、同大学大学院工学研究科と東京大学との研究グループが、室温を含む幅広い温度領域にて、磁場を加えることで体積が大きく膨張する新材料を発見したと発表した。有害な鉛を含まない新材料で、高性能なア…詳細を見る -
5相ステッピングモーターの高分解能タイプに、取付角寸法28mmの製品を追加 オリエンタルモーター
オリエンタルモーターは2023年1月25日、5相ステッピングモーター「PKP」シリーズ高分解能タイプに、取付角寸法28mmを追加したことを発表した。5相ステッピングモーター高分解能タイプでは業界最小サイズで、装置の小型化…詳細を見る -
1万6千個のLEDを制御する、独Porscheの次世代ヘッドライトが登場
独Porscheは2022年12月23日、「HD matrix technology」を採用した高解像度のヘッドライトシステムを発表した。同システムは、約1万6千個のマイクロLEDを親指ほどの寸法のチップに実装したモジュ…詳細を見る -
世界初の11枚プロペラを持つ航空機が、試験飛行を完了
航空機用プロペラを製造する独MT-Propellerは、世界初となる11枚羽根を持つプロペラシステムを開発している。同社はこれまで5枚羽根、7枚羽根、9枚羽根などのプロペラシステムを開発してきた。 2019年に開発…詳細を見る -
Tesla、同時に3台を充電できる300ドルのワイヤレス充電マットを発売
米Teslaが、同時に3台のデバイスを充電できるワイヤレス充電マット「Wireless Charging Platform」を発売した。価格は300ドル(約3万8400円)、2023年2月から出荷を開始する予定だ。 …詳細を見る -
高いダイナミックレンジで測定可能な分光器を開発――薬品の品質管理やプラズマ発光分析などに最適 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2023年1月24日、200〜900nmの光の波長範囲において、2,500,000:1と高いダイナミックレンジで強い信号と弱い信号を同時に測定可能な分光器「OPAL-Luxe(オパール リュクス) 高ダイ…詳細を見る -
大気中電子放出デバイス内蔵のIMS分析装置を開発――呼気分析などへの応用に期待 シャープ
シャープは2023年1月24日、同社独自の大気中電子放出デバイスを備えたIMS(Ion Mobility Spectrometry)分析装置を開発したと発表した。 同装置は、同社が複合機の開発で培った知見を応用した…詳細を見る