カテゴリー:ニュース
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MIT、金属3Dプリントの強度を向上させる手法を考案
MITを中心とする研究チームが、3DプリントされたNi基スーパーアロイを一方向再結晶させることによって粗大な柱状晶組織を得て、超高温におけるクリープや疲労に強い材料を実現する手法を考案した。複雑な形状を低コストで効率的に…詳細を見る -
1050馬力で0-100km/h加速は2.39秒、600km以上を走行する電気自動車「FF91」――開発会社が1億ドルを調達
アメリカの電気自動車スタートアップのFARADAY FUTUREは2022年9月26日、最大1億ドル(約145億円)の新規融資に関する最終合意を締結したと発表した。追加の資金調達の可能性の模索や、さらなるコスト削減に向け…詳細を見る -
深層学習やシリコン光回路の高速制御を実現する、超高感度フォトトランジスタを共同開発 東京大学ら
東京大学は2022年12月12日、シリコン光導波路中に化合物半導体薄膜を張り合わせた構造の超高感度フォトトランジスタを、STマイクロエレクトロニクスと共同で開発したと発表した。 トランジスタの微細化に関する研究開発…詳細を見る -
フェライト磁石を使用したxEV駆動モーターの提案を開始――資源リスクの軽減やコスト抑制に効果 日立金属
日立金属は2022年12月9日、フェライト磁石を使用したxEV駆動モーターの顧客への提案を開始したと発表した。 同社によると、フェライト磁石はレアアースのネオジムやジスプロシウム、テルビウムを使用しないために、これ…詳細を見る -
廃プラ問題の解決に大きく前進――多種多様なプラスチックを選別不要で一度にリサイクルする技術を開発
プラスチックのリサイクルを推進するカナダのPlastonixは、ストローや容器、車両部品など、さまざまなプラスチック製品をリサイクルする技術を開発した。あらゆる「石油由来の材料」を処理し、再利用可能な材料に変換できるとし…詳細を見る -
わずか72秒で充電できる、電池とスーパーキャパシタの特性を兼ね備えたEVバッテリー
スイスのスタートアップ企業であるMorandが2022年11月15日、電気自動車(EV)を72秒で充電できるバッテリー技術「Morand eTechnology」を発表した。 EVなどの蓄電システムには、充電式の電…詳細を見る -
世界最大の洋上波力発電施設、スコットランド沖で4年間の実証計画を開始
波力エネルギーの大規模な商業化を目指す「WEDUSEA」プロジェクトが、2022年10月にスペインで開催された海洋エネルギーの国際会議で、その計画を発表した。同プロジェクトには、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、…詳細を見る -
β型酸化ガリウム結晶の非破壊検査手法を開発 JFCCなど研究グループ
ファインセラミックスセンター(JFCC)は2022年12月8日、ノベルクリスタルテクノロジーや兵庫県立大学などと共同でβ型酸化ガリウム(β-Ga2O3)結晶内部の格子欠陥を短時間、非破壊で検査することに世界で初めて成功し…詳細を見る -
9つの測定機能を集約したスペクトラムアナライザを発売 アンリツ
アンリツは2022年12月9日、干渉波のチェックや5G/LTE基地局の建設、保守業務をサポートするコンパクトなスペクトラムアナライザMS2080Aの販売を開始したと発表した。9つの測定機能がありながら持ち運びも可能で、要…詳細を見る -
マンタがヒント――バタフライ泳法で素早く進むソフトロボットを開発
ノースカロライナ州立大学の研究者らは、マンタの生体力学にヒントを得て、エネルギー効率の高いソフトロボットを開発した。このロボットは、これまでのスイミングソフトロボットよりも4倍以上速く泳ぐことができ、泳ぎ方がバタフライ泳…詳細を見る