カテゴリー:ニュース
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高速充電可能で高エネルギー密度のリチウムイオン電池用カソードを製造する付加製造技術を開発
米ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)は、次世代リチウム電池製造技術や固体電解質材料の開発に取り組んでいるAmpceraと提携し、3D構造のカソード製造用に、溶剤が不要なレーザー粉末床溶融結合(L-PBF)付加製造…詳細を見る -
太陽光と二酸化炭素を用いた生分解性プラスチックの原料合成に成功――収率は約80% 大阪公立大学
大阪公立大学は2022年9月27日、同大学人工光合成研究センターの研究チームが、太陽光と二酸化炭素を用いた生分解性プラスチックの原料合成に成功したと発表した。アセトンからの収率は約80%となっている。 自然に分解さ…詳細を見る -
透過型亜酸化銅太陽電池で発電効率9.5%を達成――セルサイズを10×3mmに拡大、40mm角品も試作 東芝
東芝は2022年9月27日、透過型亜酸化銅(Cu2O)太陽電池において発電効率9.5%を達成したと発表した。同社によると、2022年9月時点で世界最高の発電効率だという。 代表的なタンデム型太陽電池としては、ガリウ…詳細を見る -
自宅トイレを改造して「ゲーミングPCトイレ」にしてみた
YouTubeチャンネルBasically Homelessを運営しているNick Zetta氏が、自宅のトイレタンク内にコンピューターを設置し、用を足しながらゲームを楽しめる「ゲーミングPC付きトイレ」を手作りした動画…詳細を見る -
スコットランドのスタートアップMako Aerospace、電動式ジェットエンジンの提供を目指す
次世代の電動航空機技術の構築とゼロ・エミッションフライトの実現を掲げる、スコットランドのスタートアップ企業Mako Aerospaceが、開発中の高効率超電導モーター推進システム「Forerunner」を公開した。For…詳細を見る -
木造建築に耐火性を――木材を炎から守る無色透明なコーティング技術を開発
木材に耐火性を付与する無色透明なコーティング技術が、シンガポールの南洋理工大学(NTU)の研究チームによって発明された。欧州委員会の定めるシングルバーニングアイテム試験(SBI)などの防火性に関する工業規格試験において、…詳細を見る -
優れた自己修復性を示すポリイソプレンを開発――希土類金属触媒を用いてミクロ構造を制御 理研
理化学研究所(理研)は2022年9月26日、希土類金属触媒を用いてポリイソプレンのミクロ構造を制御することで、優れた自己修復性を示す機能性ポリマーを開発したと発表した。 自己修復性材料は、2種類のモノマーの共重合や…詳細を見る -
低濃度の亜酸化窒素とメタンを1リアクターで分解する技術を開発――紫外線技術を応用 ウシオ
ウシオ電機は2022年9月26日、温室効果ガスの亜酸化窒素(N2O)ガスとメタン(CH4)ガスを、低濃度でも紫外線技術を用いて1リアクターで分解する技術を開発したと発表した。 N2OとCH4ガスは地球温暖化係数がそ…詳細を見る -
燃料電池の経年劣化を回復させるだけでなく、初期性能をも向上させる単純な方法
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、再生可能エネルギー利用への鍵となる技術である燃料電池や電解セルの寿命を延ばすのに、システムのpHを変えるという単純な方法が有効であることを発見した。 同研究成果は2…詳細を見る -
レアアース材料を必要としない風力発電タービンが、メンテナンスコストを大幅に削減
現在稼働中の風力タービンのうち「ダイレクトドライブ方式」を採用する機種の大半は、希土類(レアアース)磁石を使用する。この材料の課題は、高コストとサプライチェーンの不確実性だ。 米Sandia国立研究所は2022年9…詳細を見る