カテゴリー:ニュース
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ナノレベルで厚さ制御した自立型COF膜作製手法を開発――CO2とN2の分離に応用 北大と東邦大
北海道大学は2022年2月14日、東邦大学と共同で、ナノメートルレベルで厚さを制御した自立型COF(共有結合性有機構造体)膜の作製方法を開発したと発表した。 COFは分子レベルの微細孔を持つため、ガス分離や触媒、電…詳細を見る -
生産技術部門向け3D CADソフトウェア「SQ CAD」を発売――情報伝達に必要なモデルを簡単に作成 フォトロン
フォトロンは2022年2月14日、生産技術部門での情報伝達を円滑にする3D CADソフトウェア「SQ CAD」を同月17日に発売すると発表した。 同社によると、生産技術部門で3D CADの活用が進まない理由には、設…詳細を見る -
従来の70倍の水素を生成――チューリッヒ工科大学が新たな光触媒を開発
近年、水素は使用時にCO2を排出しないことから、燃料電池車や水素エンジン車などに見られるように新しい燃料として注目を集めている。水素の製造法としては、石油やメタンガスなどの化石燃料から水素を分離する方法や、水を電気分解す…詳細を見る -
マインクラフト内にRISC型CPUを構築――バーチャル世界にテトリスなどのゲームを作れる
マインクラフトのプレイヤーSammyuri氏が2021年11月14日、自身のYouTubeチャンネルにて、マインクラフト内に7カ月がかりで構築したRISC型CPUについての説明動画を公開した。 このCPUの名称は、…詳細を見る -
ヒトのように表情をつくれるアンドロイドを開発――心理実験でヒトと同様だと証明 理研
理化学研究所(理研)は2022年2月10日、ヒトのように表情をつくれるヒト型ロボット(アンドロイド)を開発し、その妥当性を心理実験で実証したと発表した。研究成果は、アンドロイドが表情を通してヒトと感情的なコミュニケーショ…詳細を見る -
半導体材料の最適配合探索にかかる時間を数十年以上から数十秒に短縮 昭和電工
昭和電工は2022年2月10日、量子コンピューティング技術を活用し、半導体材料の最適な配合探索にかかる時間を大幅に高速化できることを実証したと発表した。従来の数十年以上から数十秒に短縮できたという。 半導体材料は、…詳細を見る -
ソニックブームの可視化と予測に成功――NASAの静音超音速実験機「X-59」は2022年初飛行へ
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2022年1月26日、静音超音速実験機「X-59 QueSST(Quiet SuperSonic Technology)」の小型モデルを使って、ソニックブームの低減および予測機能のテストに…詳細を見る -
リチウムイオン電池リサイクルの課題と今後の取り組みについての総説を発表
独ミュンスター大学を中心とする研究チームが、リチウムイオン電池リサイクルの発展についての総説を発表した。2022年1月10日付で『Advanced Energy Materials』に掲載されたこの総説では、電池リサイク…詳細を見る -
ハーバード大、「量子スピン液体」と呼ばれる物質の状態を観測
ハーバード大学の研究チームが、「量子スピン液体」と呼ばれる物質状態を観察することに成功した。約半世紀前に予測されていたが、これまで実験的に観察されていなかったものだ。研究チームは、量子シミュレーターを用いて219個の原子…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池を高効率化し安定化する技術を開発
リトアニアのカナウス工科大学(KTU)を中心とし、中国、イタリア、スイスなどの研究者からなる研究チームが、ペロブスカイト太陽電池薄膜の欠陥生成を抑制する新しい不動態化(パッシベーション)層材料を合成した。不動態化層に適し…詳細を見る