カテゴリー:ニュース
-
藻類を活用、CO2を吸収しながら発電するバイオパネル――遮熱による温度調節機能も
メキシコを拠点とするスタートアップGreenfluidicsが、水と藻類で内部を満たしたバイオパネルを開発した。パネルを建物の外壁に取り付けることで、二酸化炭素を吸収しながら、電力を生み出すことができる。 世界的に…詳細を見る -
運転手も監視員も不要——バイドゥが完全無人タクシーサービスを商用化
中国インターネット企業の百度(バイドゥ)は2022年8月8日、中国国内で初めて、運転手も監視員もいない完全無人タクシーサービスの営業許可を得たと発表した。重慶と武漢において、日中の公道走行が可能になる。 サービスエ…詳細を見る -
従来よりも強度と延性を強化——金属3Dプリンターでハイエントロピー合金を製造
マサチューセッツ大学アマースト校とジョージア工科大学は、金属3Dプリンターを用いて、高い強度と延性を兼ね備えたハイエントロピー合金を開発した。ナノスケールの微細構造は優れた機械特性を発揮し、航空宇宙、医療、エネルギー、輸…詳細を見る -
パワー半導体向けSiCウエハーの加工ひずみ検査技術を開発――レーザー散乱光応用技術を適応 豊田通商ら
豊田通商は2022年9月9日、関西学院大学および山梨技術工房と共同で、パワー半導体材料の炭化ケイ素(SiC)ウエハー製造プロセスで生じる、結晶のひずみを検査する技術を開発したと発表した。 現在主流のパワー半導体材料…詳細を見る -
金属入り通い箱に貼付しても、一括読み取りができるRFIDタグを開発 トッパン・フォームズ
トッパン・フォームズは2022年9月12日、金属入り通い箱に貼付して一括読み取りができるRFIDタグを開発したと発表した。 製品物流分野では鉄パレットの管理や空き箱の返却/仕分け、在庫把握などの用途でRFIDが活用…詳細を見る -
NASAが宇宙開発の実績を活かして、深海探査ロボットをテスト中
米NASAのジョンソン宇宙センターに所属するロボット工学チームは、米Nauticus Roboticsと協力し、海事産業のコスト削減につながる潜水ロボット「Aquanaut」を開発中だ。その状況を、2022年8月4日更新…詳細を見る -
放射性中性子を排出しないクリーンな核融合――コンパクトで高効率な水素-ボロン核融合炉を計画
アメリカの核融合炉開発企業TAE Technologiesは2022年7月19日、第五世代実験炉「Norman」において、目標の250%に達する7500万℃以上のプラズマ温度を安定的に維持することに成功した。そして次なる…詳細を見る -
格安/高速にトンネルを削岩できるプラズマ式ボーリングマシンが登場
スタートアップ企業の米EarthGridは、YouTubeチャンネル「EarthGrid PBC」と同社のWebサイトで、開発中の「プラズマ式トンネル掘削ロボット」を公表している。 この掘削ロボットは、創業者のTr…詳細を見る -
自動運転モビリティ用の車載HDRカメラ量産開始 ティアフォー
ティアフォーは2022年9月9日、車載規格に準拠した自動運転モビリティ用のHDRカメラ「C1」の量産を10月から開始すると発表した。アイサンテクノロジーなど代理店5社で販売する。 車載用カメラは、現在の運転支援機能…詳細を見る -
新たなパワー半導体材料「ルチル型GeO2系混晶半導体」を開発 京大など研究グループ
京都大学は2022年9月9日、同大学材料化学専攻や立命館大学、東京都立産業技術研究センターらの研究チームが、次世代パワー半導体材料として注目されているルチル型GeO2(r-GeO2)を中心としたルチル型GeO2系半導体を…詳細を見る