カテゴリー:ニュース
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自動運転支援システム用のレーダーセンサー向けに、ハウジング素材を開発 ランクセス
ドイツの特殊化学製品メーカー、ランクセスは2022年7月8日、自動運転支援システム用レーダーセンサーに適したハウジング素材を開発したと発表した。レーダー波に対する高い透過性を持ち、優れた加水分解安定性や寸法安定性のある素…詳細を見る -
米空軍、爆撃機からの超音速ミサイル発射試験に成功――マッハ5以上の極超音速に到達
米空軍は、2022年5月16日、戦略爆撃機「B-52H」からの極超音速ミサイル「AGM-183A」空中発射型即応兵器(ARRW)発射に成功したと発表した。2022年5月14日に実施された試射で、ARRWは爆撃機から投下さ…詳細を見る -
太陽光の当たる月面に水を見つけたNASAの空飛ぶ天文台、9月末までに運用終了
アメリカ航空宇宙局(NASA)が2022年4月28日に公開した投稿から、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と共同で8年にわたって継続した成層圏赤外線天文台(SOFIA)の運用を終了することが明らかになった。現在のミッション…詳細を見る -
データサイエンスで材料開発――AI材料選定フレームワーク「AIMS」
テキサスA&M大学の研究チームが、機械学習に基づく人工知能材料選定フレームワーク(AIMS)を用いて、変態温度ヒステリシスが最も小さい新しい形状記憶合金を見出すことに成功した。これまでのNi-Ti系形状記憶合金の中で、ア…詳細を見る -
積み木のようにキューブを接続するだけで、拡張可能なエネルギーキューブ「PBX-200」
スイスのPower-Bloxが開発した電力供給ユニット「PBX-200」は、拡張できる鉛またはリチウムイオン電池内蔵のエネルギーキューブで構成されている。 PBX-200の外観は、一見真っ赤なクーラーボックスのよう…詳細を見る -
世界初の核融合発電試験プラントを建設――2024年に発電試験を開始 京都フュージョニアリング
京都フュージョニアリングは2022年7月6日、世界で初めて核融合発電システムによる発電を試験するプラント「UNITY(独自統合試験施設)」の基本設計を完了し、建設プロジェクトに着手したと発表した。プラントは2022年8月…詳細を見る -
新型無振動/高効率3気筒内燃エンジンを試作し、燃料による駆動運転に成功 名古屋工業大学
名古屋工業大学大学院工学研究科の石野洋二郎教授らの研究グループは2022年7月7日、新たに考案した無振動かつ無揺動の機構(メカニズム)に基づいた、新型無振動で高効率の3気筒内燃エンジンを設計、製作し、モーター等のアシスト…詳細を見る -
アメリカのスタートアップ、アンモニアで動くゼロエミッションのトラクターを公開
アメリカのスタートアップAmogyは、アンモニアを高効率で電力に変換する技術を開発し、アンモニアベースの出力100kWの燃料電池トラクターを公開した。従来のディーゼルエンジンのように短時間で簡単に燃料補給ができ、1回の補…詳細を見る -
引張超弾性6%を示すニッケル/チタン形状記憶合金の3D印刷技術を開発
テキサスA&M大学の研究チームが、金属3D印刷法の一種であるレーザー粉末床溶融結合法によって、優れた引張超弾性を示す形状記憶合金を作製することに成功した。従来の3D印刷法による形状記憶合金に比べ、最大超弾性を2倍にすると…詳細を見る -
次世代パワーエレクトロニクス材料AlGaNの高品質な半導体結晶を安価に合成する手法を開発 東大
東京大学は2022年7月5日、同大学生産技術研究所の研究グループが、品質の高い窒化物半導体結晶をスパッタリング法と呼ばれる製造手法で合成する手法を開発したと発表した。安価な手法で高性能なパワーエレクトロニクス素子を作製で…詳細を見る