カテゴリー:ニュース
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従来の約3倍、大気駆動安定性の高い皮膚貼付型光脈波センサーを開発 東京大学
東京大学は2021年4月14日、超薄型有機太陽電池で自立駆動する皮膚貼付型光脈波センサーを開発したと発表した。太陽光による自己発電を用いて脈波信号を計測することに、世界で初めて成功した。 柔軟な有機EL(有機発光ダ…詳細を見る -
3次元物体を高精度で認識する新たな3D LiDARイメージングシステムを開発
英サウサンプトン大学は、2021年2月10日、米Pointcloudと共同で、3次元物体をより高精度で認識でき、低コストで実現するコンパクトな3D LiDARイメージングシステムを開発したと発表した。このシステムは、シリ…詳細を見る -
CO2透過量が最大5倍、多孔質炭素繊維を支持体としたCO2分離膜を創出 東レ
東レは2021年4月15日、中空糸状の多孔質炭素繊維を支持体とした二酸化炭素(CO2)分離膜を創出したと発表した。表面に薄い炭素膜の分離機能層を有するオールカーボンの2層構造だ。CO2透過量は、これまでの無機系CO2分離…詳細を見る -
NASA、火星の大気から酸素を生成する装置「MOXIE」を開発――有人探査へ向けた第一歩
NASAの火星探査車「Perseverance」は、2021年2月18日(米国時間)、火星に無事着陸した。NASAは火星有人探査の準備を進めており、Perseveranceは火星の空気を酸素に変換する装置「MOXIE」を…詳細を見る -
MIT、ポリマーベースの細長ケーブルで105Gbpsの伝送速度を達成――低コスト高効率のソリューション
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、USBよりも10倍速いデータ転送システムを開発した。高周波シリコンチップの間を細いポリマーベースのケーブルでつなぎ、伝送速度105Gbpsを達成した。従来の銅線や光ファ…詳細を見る -
回転させずに穴を開けるドリルを開発――押して捻じる動きで一度に複数の穴加工が可能 芝浦工業大学
芝浦工業大学は2021年4月14日、回転させずに押して捻る動きで穴をあけるドリルを開発したと発表した。捻りの動作で一度に複数の穴を加工できるという。 これまでの回転するドリルは、微小径のドリルほど回転数を上げる必要…詳細を見る -
金型に適した高熱伝導率3Dプリンター用金属粉末を発売――金型造形時に発生する割れリスクを大幅に低減 大同特殊鋼
大同特殊鋼は2021年4月14日、ダイカスト金型、プラスチック射出成型金型に適した高熱伝導率3Dプリンター用金属粉末「HTC45」と「HTC40」(以下、HTC)を開発し、4月から販売を開始すると発表した。3Dプリンター…詳細を見る -
スタイリッシュな3輪の小型電気自動車――カナダのDaymakが開発する「Spiritus」
電動バイクやスクーター、電動アシスト自転車などを製造販売するカナダの軽電動車両(LEV)メーカーDaymakが、新たに2人乗りの三輪LEV「Spiritus」を開発し、2023年の納車に向けて予約注文の受付を開始した。 …詳細を見る -
UCSD、ウェアラブルでオールインワンのヘルスモニターを実現するスキンパッチを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームは、首に貼るだけで、血糖値や乳酸などの代謝パラメータと、血圧と心拍数の血行動態パラメータの両方を同時にモニタリングできる柔らかくて伸縮性のあるパッチを開発した。研究…詳細を見る -
0〜100%の酸素濃度を測定可能なガルバニ電池式鉛フリー酸素センサを開発――医療分野などでの高濃度酸素測定に使用可 マクセル
マクセルは2021年4月13日、0〜100%の酸素濃度を測定可能なガルバニ電池式鉛フリー酸素センサ「KE-25F3LFM」を開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。 従来の鉛フリー酸素センサは、0%~30%の酸素…詳細を見る