カテゴリー:ニュース
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実用サイズのセルを使った人工光合成、世界最高の変換効率を達成 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2021年4月21日、36cm角の実用サイズの太陽電池セルを使った人工光合成によって、太陽光変換効率7.2%を達成したと発表した。同クラスでは世界最高の変換効率となる。 同研究所の人工光合成は、半導…詳細を見る -
世界最小2012サイズの広帯域インダクタを量産開始――回路面積を最大50%削減可能 村田製作所
村田製作所は2021年4月22日、世界最小となる2012サイズ(2.0×1.2mm)の車載PoCインターフェース向け広帯域インダクタ「LQW21FTシリーズ」を商品化し、5月より量産を開始すると発表した。 近年、自…詳細を見る -
人間の皮膚のように、繊細な触覚を備えたソフトセンサーを開発
香港城市大学をはじめとする研究チームは、人間の皮膚のような特性を持った柔らかい触覚センサーを開発した。壊れやすい物を安定的に掴んだり、針に糸を通したりといった、繊細な作業ができるロボットが開発できるようになる。研究結果は…詳細を見る -
NASA、300マイル先の乱気流を検出するマイクロホンを開発
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、2021年3月16日、乱気流を検出するマイクロホンを開発したと発表した。人間が認識する音をとらえるマイクロホンとは違い、人間には聞こえない0.001~20ヘルツの超低周波音を検出するマイ…詳細を見る -
指向性スピーカーとマイクを搭載したスマートグラスがクラウドファンディングに登場――アプリ不要で約24gの超軽量 Vue事務局
Vue事務局は、指向性スピーカーとマイクを搭載したスマートグラス「Vue Lite(ビュー ライト)」のクラウドファンディングを実施している。目標金額700万円で、タップするだけで通話や音楽再生ができるという。クラウドフ…詳細を見る -
優れた低反射率と耐久性を持つメタルメッシュ黒化膜用ターゲット材を開発――大型タッチパネルの分野で拡大を目指す 大同特殊鋼
大同特殊鋼は2021年4月21日、優れた低反射率と耐久性を併せ持つメタルメッシュ黒化膜用ターゲット材を開発し、「STARMESH-β1」として発売を開始したと発表した。「STARMESHR(スターメッシュ)」シリーズの高…詳細を見る -
放射冷却と太陽熱暖房を組み合わせたハイブリッドシステムを開発――無電源で室内を冷却し、太陽エネルギーで水を加熱
米ニューヨーク州立大学バッファロー校は、ウィスコンシン大学とサウジアラビアのアブドラ王立科学技術大学と共同で、放射冷却と太陽熱暖房を組み合わせたハイブリッドデザインのシステムを開発した。電気を使わずに室内を冷却し、太陽エ…詳細を見る -
レーザー伝送補正技術を開発――大気が取り除かれたかのように送信可能、安定性で世界記録を達成
豪国際電波天文学研究センター(International Centre for Radio Astronomy Research、ICRAR)と西オーストラリア大学が、位相安定化技術と高度な自己誘導光学端末を組み合わせる…詳細を見る -
厚み最大0.1mmの積層セラミックコンデンサを発表――静電容量が従来比2倍に向上 太陽誘電
太陽誘電は2021年4月20日、厚み最大0.1mmの積層セラミックコンデンサ「AWK105 BJ474MN」および「PWK105 C6474MN」を商品化したと発表した。群馬県佐波郡の玉村工場にて2021年6月より量産を…詳細を見る -
ダイヤモンドの研磨代替技術となる機械的ダメージフリーの平坦化技術を開発――ダイヤモンド半導体の実用化に寄与 金沢大学ら
金沢大学は2021年4月20日、同大学ナノマテリアル研究所の研究グループがドイツDiamond and Carbon Applicationsと共同で、ダイヤモンドの研磨代替技術となる機械的ダメージフリーの平坦化技術を開…詳細を見る