カテゴリー:ニュース
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都市向け電動エアタクシーの実用化に前進――独Volocopter、投資ラウンドシリーズDで2億ユーロを追加調達
独Volocopterは、2021年3月3日、シリーズDラウンドとして新たに2億ユーロ(約261億円)を調達したと発表した。 Volocopterは2011年に設立されたスタートアップで、都市航空交通(Urban …詳細を見る -
外輪外径面に逃げ部を設けてクリープを停止する「クリープレス軸受」を開発――同一寸法の標準軸受からの置き換えも可能 NTN
NTNは2021年4月19日、軸受の外輪外径面に逃げ部加工を施すことでクリープを停止する「クリープレス軸受」を開発したと発表した。 近年、省燃費や省消費力化を目指して、自動車の駆動装置に使用される軸受の軌道輪やハウ…詳細を見る -
希少元素を使わない高効率熱電変換材料を開発――熱伝導率低減と電荷移動度向上を両立 NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)は2021年4月17日、産業技術総合研究所と共同で、希少元素を使わずに高い熱電変換効率を実現する材料を開発したと発表した。 一次エネルギーの多くは熱として排出されており、その内320℃…詳細を見る -
必要に応じてソフトロボットが硬化するように制御するシステムを開発――コンピューター上でシミュレート
マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2021年3月3日、コンピューター上でシミュレーションを行い、必要に応じて硬化するソフトロボットのコンセプトを開発したと発表した。 従来、ロボットは硬くて金属的な外骨格を使用し…詳細を見る -
ドローンによる外壁調査の実用化へ、風の影響を軽減する小型赤外線装置と調査用システムを開発 NEDO
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などの6機関は2021年4月16日、ドローン飛行時に風などの影響下でも高い性能を維持する小型赤外線装置と、同装置を搭載した外壁調査の精度/信頼性を向上する近接調査用ドローンシ…詳細を見る -
本物の魚のように泳ぐナマズロボット――CIA博物館で公開中
小説に登場するスパイが、Charlie(チャーリー)というコードネームで呼ばれることは珍しくないが、米CIA(中央情報局)は、1990年代に「Charlie」と呼ばれる“ナマズロボット”を開発していた。ナマズのCharl…詳細を見る -
遠赤外線センサーの感度を約10倍に――量産適用可能なフォノニック結晶で断熱性を大幅向上 パナソニック
パナソニックは2021年4月16日、フォノニック結晶構造を搭載した遠赤外線センサーの感度向上技術を開発したと発表した。 フォノニック結晶構造は、一般的なシリコン(Si)の断熱性能を示す物性値限界を大きく上回ることが…詳細を見る -
充電10分で約400km走行可能なEV向けリン酸鉄リチウム電池を開発――安全でコバルトを含まず低コスト
卓越した安全性があり、低コストでコバルトを含まない大衆市場向け電気自動車(EV)用の熱調節型リン酸鉄リチウム(LiFePO4:LFP)電池が開発された。10分間の充電で250マイル(約402km)を走行可能だ。この研究は…詳細を見る -
ITOフリーの有機ECデバイスを開発――Ag–Auコアシェルナノワイヤを用いたアプローチで実現
ITO(酸化インジウムスズ)を全く含まないフレキシブル有機エレクトロクロミック(EC)デバイスが開発された。Ag–Auナノワイヤベースの透明導電性電極を用いた新しいアプローチによる成果だという。研究成果は、カナダのケベッ…詳細を見る -
完全オフグリッドのコンテナハウスが登場――太陽光と風力で自家発電し雨水を生活用水に利用
チェコの建築スタジオPin-Up Housesが、実験的な自給自足住宅プロジェクトでオフグリッドハウス「Gaia」を設計している。20フィート(約6m)コンテナをベースにしたこのコンテナハウスでは、太陽光エネルギー、風力…詳細を見る