カテゴリー:ニュース
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出力を約30%高めたVCSEL(垂直共振器面発光レーザー)モジュール技術を開発――TOFシステムの高精度化に寄与 ローム
ロームは2020年9月1日、従来構成と比較して出力を約30%高めたVCSEL(垂直共振器面発光レーザー)モジュール技術を開発したと発表した。TOF(Time-of-Flight:空間認識/測距システム)の高精度化に寄与す…詳細を見る -
組み込み型3D TOFセンサーモジュールの販売を開始――太陽光下でも安定した検出が可能 オムロン
オムロンは2020年9月1日、組み込み型3D TOF(Time-of-Flight:空間認識/測距システム)センサーモジュール「B5Lシリーズ」の販売を開始すると発表した。同日より国内販売を開始しており、同年10月1日に…詳細を見る -
ボイスコイルを使わないスピーカー――xMEMS、モノリシックMEMSスピーカー「Montara」を発表
xMEMSは2020年7月7日、密閉型インイヤーパーソナルオーディオデバイス向けの、モノリシックMEMSスピーカー「Montara」を発表した。20Hz〜20kHzの全帯域にわたり、低THD(全高調波歪)なHi-Fiサウ…詳細を見る -
有機エレクトロニクスデバイスの性能を向上させる新たな電子注入技術を開発――配位結合による金属-有機材料間の分極 日本触媒とNHK
日本触媒は2020年8月31日、NHKと共同で、有機ELなどを省電力化、長寿命化させる新たな電子注入技術を開発したと発表した。 日本触媒によると、従来有機ELなどの有機エレクトロニクスデバイスでは、電極金属と有機材…詳細を見る -
金属3Dプリンターによるハイエントロピー合金の耐食性向上に成功――ナノ組織形成により不動態皮膜が強化 東北大学ら
東北大学は2020年8月31日、仙台高等専門学校および日立製作所と共同で、金属3Dプリンターを用いてハイエントロピー合金の耐食性を向上させることに成功したと発表した。 ハイエントロピー合金は、一般的に5種類以上の構…詳細を見る -
米Hyperion、水素燃料で1000マイル走行できるスーパーカー「XP-1」を公開
米カリフォルニア州のスタートアップHyperionは、燃料電池スーパーカー「XP-1」を公開した。 Hyperionは、水素エネルギー、自動車、航空宇宙の3つの事業を手がける2011年創業の新興テクノロジー企業だ。…詳細を見る -
次世代ディスプレイ向けに赤色発光マイクロLEDを開発――単一LEDでRGB発光も可能に
サウジアラビアのアブドラ国王科学技術大学(KAUST)の研究チームが、元来青色を発光する半導体InGaNを用いて、赤色を安定的に発光させるLEDを作製することに成功した。高品質の高インジウム系InGaNを成長させ、メサ型…詳細を見る -
低オン抵抗で高電流増幅率のシリコンバイポーラトランジスタを開発 新日本無線
新日本無線は2020年8月28日、山梨大学と共同で、コレクタ領域をスーパージャンクション(SJ)構造とするシリコンバイポーラトランジスタ(SJ-BJT)の開発に成功したと発表した。 パワー半導体デバイスを用いた電流…詳細を見る -
データセンター内の通信設備の冷却システムを新冷媒で開発――空調消費電力が半減 NECなど
日本電気(NEC)とNTTコミュニケーションズは2020年8月28日、ノンフロンの新冷媒を用いてデータセンター内の通信機械設備の空調における冷却システムを開発したと発表した。共同実験の結果、同製品が空調消費電力を従来の冷…詳細を見る -
ボーイングの新型高等練習機「T-7A」が初の背面飛行を実施
ボーイングは2020年7月14日、米空軍向けに開発した新型高等練習機「T-7A」で、テストパイロットによる初の背面飛行試験を実施した。 米空軍は老朽化したT-38練習機をT-7Aレッドホークと入れ替えるために、ボー…詳細を見る