カテゴリー:ニュース
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自律的に泳ぐ小型の魚ロボットを開発――切断されても磁力で自己修復
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、体を切断されても磁力を利用して自己修復し、自律的に水中を泳ぐ小型の魚型ロボットを開発した。水質の浄化や薬の投与を担う小型ロボットなどに応用できる。研究結果は、2021年2月…詳細を見る -
カエルの胚の幹細胞から次世代型生体ロボットを創生
タフツ大学とバーモント大学の研究チームは、生きた細胞でできている微小ロボット「ゼノボット(Xenobot)」の新バージョンを開発した。以前のバージョンより速く動き、情報を記憶することができる。研究成果は、『Science…詳細を見る -
イオン液体を一滴加えるだけでペロブスカイト太陽電池を高性能/長寿命化――ナノ粒子薄膜化技術を適用 金沢大学
金沢大学は2021年4月15日、同大学ナノマテリアル研究所の研究グループがペロブスカイト太陽電池の高性能化と長寿命化に成功したと発表した。イオン液体を一滴加えるだけでペロブスカイト太陽電池が高性能化、長寿命化し、6000…詳細を見る -
教師なしで高精度に複雑な画像をグループ化する画像分類AIを開発――外観検査での不良検知の分析時間短縮に貢献 東芝
東芝は2021年4月28日、製造現場での外観検査による不良検知向けに、教師なし(分類基準のラベルづけ作業なし)で高精度に画像をグループ化する画像分類AIを開発したと発表した。独自の深層学習技術により、世界トップレベルの分…詳細を見る -
科学者ら、木材からバイオマスベースのプラスチック生成に成功
米メリーランド大学は、2021年3月25日、米エール大学と共同で、木材からバイオマスベースのプラスチック生成に成功したと発表した。研究成果は『Nature Sustainability』に2021年3月25日付で発表され…詳細を見る -
MIT、普段着として着用するだけで体の動きが分かるスマート衣料を開発
MITコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、圧電センサーと機械学習を組み合わせ、着用者の体の動きを検出できる新しいスマート衣料を開発した。効果的なトレーニングやリハビリに活用したり、介護施設などで…詳細を見る -
スズを活用した多孔質ナノワイヤ電極でスーパーキャパシタを開発――まるで電気の缶詰
ペンシルベニア州立大学と中国電子科技大学の国際共同研究チームが、スーパーキャパシタの電極材料として、比静電容量およびレート特性を顕著に増大し高い充放電サイクル特性を維持できる、比表面積の高い多孔質ナノワイヤを開発した。ス…詳細を見る -
農業機械向けの高耐泥水性シール付玉軸受を開発――耐泥水性が従来比2倍以上に向上、トルクは40%低減 ジェイテクト
ジェイテクトは2021年4月27日、農業機械向けの高耐泥水性シール付玉軸受を開発したと発表した。同年10月より同社グループのダイベアが量産を開始する予定で、年間売上高2億7500万円を目標に掲げる。 トラクターやプ…詳細を見る -
次世代の車載通信機の技術仕様を共同開発へ――快適なコネクティッドサービス提供に向け通信システムの共通化を推進 スズキら5社
スズキ、SUBARU、ダイハツ工業(以下ダイハツ)、トヨタ自動車(以下トヨタ)、マツダは2021年4月27日、次世代の車載通信機の技術仕様を共同開発し、通信システムの共通化を推進することで合意したと発表した。 トヨ…詳細を見る -
エアタクシーをクリーンエネルギーで充電する「Vertiport」
空飛ぶタクシーの開発で知られる中国のEHang(イーハン)は、同社の乗用AAV(自律型航空機)「EH216」のヨーロッパ展開に向けて、イタリア国内に垂直離着陸用の離発着ターミナル「Vertiport(バーティポート)」を…詳細を見る