カテゴリー:ニュース
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有機系強誘電体プライザッハモデルの実体を観測――円筒状ナノ構造がヒステリシスを示す
スウェーデンのリンショーピング大学(LiU)とアイントホーフェン工科大学の研究チームが、有機系強誘電体の分極ヒステリシスの物理モデルの実体解明に成功した。幾つかの分子の積層により生成される円筒状集団が、プライザッハモデル…詳細を見る -
日本人は休暇の使い方が世界で一番下手なのか――自宅外の長期休暇、有休完全消化で27カ国中最下位
働き方改革が推進されて、日本人は仕事のオン/オフの切り分けをしっかりできるようになってきているのだろうか。 世界27カ国で1万9243人を対象に、調査会社のイプソスが休暇の過ごし方について調査した。調査項目は3つ。…詳細を見る -
世界最細繊度0.8dtexの2成分バイメタル繊維からなる新たな高機能素材――東レ、複合紡糸技術「NANODESIGN」を用いたPrimeflexを開発
東レは2018年11月15日、複合紡糸技術「NANODESIGN」を用い、世界最細繊度である0.8dtexの2成分バイメタル繊維からなる新しい「Primeflex(プライムフレックス)」を開発したと発表した。 Pr…詳細を見る -
自動車用溶融亜鉛めっき鋼板のプレス成形性を向上――JFEスチール、高潤滑自動車用GI鋼板「GI JAZ」を開発
JFEスチールは2018年11月15日、欧米系自動車メーカー向けに、プレス成形性を向上させた高潤滑自動車用溶融亜鉛めっき(GI)鋼板「GI JAZ」を開発し、西日本製鉄所で営業生産を開始したと発表した。自動車メーカーの設…詳細を見る -
Rolls RoyceがIntelと連携し、自動運転船を建設
Rolls-RoyceとIntelは2018年10月15日、「知的認識(IA:Intelligent Awareness)」と呼ばれる技術を使った、船舶の高度インテリジェント航行システムの実現に向けて協業すると発表した。…詳細を見る -
大阪大、導電材料を圧力分布センサーに変える新技術を開発――触覚センサーの低コスト化、自由な設計が可能に
大阪大学は2018年11月14日、一般的な導電材料を用いた圧力分布の計測技術を開発したと発表した。 人とロボットが共存する社会では、ロボットは触覚センシング(圧力分布の計測)を備え、力加減を操ることで、人への過剰な…詳細を見る -
OIST、フォトルミネッセンスを示し、明るさも制御できる新しい銅錯体を発見
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年11月7日、銅を有機分子と組み合わせた、フォトルミネッセンスを示す新しい金属錯体を発見したと発表した。この金属錯体は、有機分子のサイズを変えることで光の明るさを制御できるとい…詳細を見る -
紫外線による劣化を抑え、自己修復性を持つポリカーボネートシート「CARBOGLASS LF」を開発 AGC
AGCは2018年11月13日、高い耐候性と自己修復性を持つポリカーボネートシート「CARBOGLASS LF」を開発したと発表した。遮音壁やフェンスなどの屋外設置物件向けに販売し、2019年より量産を開始する予定だ。 …詳細を見る -
大阪府立大、高感度で柔らかいpHセンサーを開発――絆創膏のような装着型ウェアラブルパッチ開発に道
大阪府立大学は2018年11月13日、世界で初めてフレキシブルフィルム上にCCD構造を作製することに成功したと発表した。また、これを用いて、汗のpH値を通常のpHセンサーの4倍の高感度で計測できる柔らかいウェアラブルデバ…詳細を見る -
バッテリーを使わずに使用履歴をWi-Fi送信できる3Dプリントデバイス
米ワシントン大学の研究チームは、義手などアシスティブ・テクノロジー(支援技術)向けに、バッテリーや電子機器を使用せずに使用履歴をワイヤレスで保存・送信できる3Dプリントデバイスを開発したと発表した。研究成果は2018年1…詳細を見る