カテゴリー:ニュース
-
理研、1ナノメートルの電気二重層の状態を詳細に測定できるシステムを開発――電気化学デバイス等への応用に期待
理化学研究所(理研)は2018年11月12日、電気化学反応における固体/液体界面の電気二重層を真空中に取り出して精密に測定できる複合システムを開発したと発表した。 固体電極と電解質溶液の固体/液体界面で進む電気化学…詳細を見る -
クラレ、耐熱性を15℃向上させたメタクリル樹脂「パラペットSP」を開発――透明性、成形性などはそのままに
クラレは2018年11月12日、従来の特性をそのまま維持した上で、耐熱性を向上させたメタクリル樹脂「パラペットSP」を開発したと発表した。 メタクリル樹脂(PMMA)は透明性や耐候性に優れているため、自動車や液晶デ…詳細を見る -
粘弾性流体の流れは波状の表面付近でどう変わるか、OISTが実証
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年11月9日、粘弾性流体が起伏のある波状の表面をどのように流れるかを実証したと発表した。 油や水のようなニュートン流体の場合、波状の表面などに接触すると、均一だった流れは…詳細を見る -
「BMW 8シリーズ クーペ」を発売――新型ツイン・ターボV8エンジンで出力を50kW/68ps向上
ビー・エム・ダブリューは2018年11月9日、新型のラグジュアリークーペ「BMW 8シリーズ クーペ」を発売したと発表した。「BMW M850i xDrive」の希望小売価格は1714万円(税別)となる。 BMW …詳細を見る -
損傷した神経を修復後、体内に吸収される電子医療用デバイス
ノースウェスタン大学とセントルイス・ワシントン大学医学部の研究者は、インプラント可能な生分解性のワイヤレスデバイスで、神経の再生を促進し、損傷した神経の治癒を改善する、生体吸収性のある電子医療デバイスを発表した。 …詳細を見る -
銅酸化物の高温超伝導のメカニズム解明へとつながる発見
米ハーバード大学の研究チームは、銅酸化物の高温超伝導体の根底にあるメカニズムを発見したと発表した。結晶中の特定の化学結合の強さと超伝導への転移温度に相関があるとし、高温超伝導体の材料開発に役立つ可能性がある。研究成果は、…詳細を見る -
自動車や飛行機のボディを電池に変える――「二刀流」カーボンファイバーの可能性
スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームが、カーボンファイバー(CF:Carbon Fiber)を自動車のボディ素材として使用し、かつリチウムイオン電池のバッテリー電極として活用する研究を明らかにした。CFを構造用…詳細を見る -
安全性を高め環境負荷に配慮――マクセル、医療ヘルスケアパッチ向け薄型フレキシブル電池「Air Patch Battery」を開発
マクセルは2018年11月8日、安全性や環境負荷に配慮したディスポーザブル電池「Air Patch Battery(エアーパッチバッテリー)」を開発したと発表した。同社がIoTやウェアラブル機器向けコイン形電池やボタン形…詳細を見る -
燃焼時のCO2ゼロに加え、NOx排出を都市ガスバーナー以下に低減――トヨタ自動車、工業利用を目的とした世界初の汎用水素バーナーを開発
トヨタ自動車は2018年11月8日、工業利用を目的とした汎用バーナーとしては世界初となる、水素を燃料とするバーナー(以下、水素バーナー)を、中外炉工業の協力により新開発し、同日より愛知県豊田市の本社工場鍛造ラインに導入し…詳細を見る -
剛性と振動吸収性を併せ持つ新材料を開発――交通手段の快適性向上の可能性
イギリスのサリー大学機械工学科のBetar Gallant准教授らが2018年10月1日、金属と同じくらい硬いにも関わらず、強い振動に耐えられる柔軟性を併せ持つ新材料を開発したと発表した。この革新的な材料は自動車製造業界…詳細を見る