カテゴリー:ニュース
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折り曲げられるスマートフォンも――原子サイズの生分解性新材料を開発
生分解性素材を使い、極めて薄く、曲がるスマートフォンが作れるほど柔軟な新材料が、オーストラリア国立大学(ANU)で開発された。 この新材料は、原子1~数個分の厚さの単結晶ペンタセンの層と、原子1個分の厚さの二セレン…詳細を見る -
NIMS、電気信号で駆動させる単結晶ダイヤモンドセルフセンシングMEMSチップを開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年10月30日、室温で世界最高レベルの高品質因子(Q値) を持つダイヤモンドカンチレバーおよび電気信号による駆動と、センシングを一体化した単結晶ダイヤモンドMEMSセンサーチップの…詳細を見る -
NTN、工作機械主軸用「空冷間座付グリース潤滑軸受」を開発――高速化、高剛性化に貢献
NTNは2018年10月30日、独自の空冷技術を採用し、グリース潤滑軸受の高速回転性能と剛性を約10%高めた工作機械主軸用「空冷間座付グリース潤滑軸受」を開発したと発表した。これにより、グリース潤滑軸受の高速回転の使用限…詳細を見る -
世界初、高輝度青色半導体レーザー搭載のハイブリッド複合加工機を開発――NEDOプロジェクト
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2018年10月30日、NEDOプロジェクトにおいて、高輝度青色半導体レーザーを搭載したハイブリッド複合加工機の開発に世界で初めて成功したと発表した。 大阪大…詳細を見る -
日本精工、「高精度・長寿命ボールねじ」を開発――表面改質技術により摩耗を低減
日本精工(NSK)は2018年10月29日、従来より摩耗を低減した「高精度・長寿命ボールねじ」を開発したと発表した。2019年1月からサンプル品の提供を開始、2020年春に正式リリースの予定だという。 今回開発した…詳細を見る -
中部大学、炎の中で酸化と逆の還元反応を起こす技術を開発――機能性材料の合成に応用
中部大学は2018年10月29日、炎の中で酸化と逆の還元反応を発生させる技術を開発したと発表した。さらにこの技術を用いて、三商と共同で、通常より酸素の少ない低次酸化チタンの合成技術を開発した。 今回開発した技術は、…詳細を見る -
レゴ、高さ1mの「ヴェスタス風力発電タービン」を発売――環境問題への取り組みを強調
デンマークのレゴは、風力タービンメーカー、ヴェスタスの協力の下に制作したクリエイターエキスパートシリーズの新製品「ヴェスタス風力タービン」を発売する。ヴェスタスは1945年に設立したデンマークの油圧クレーンメーカーで、こ…詳細を見る -
群馬大と大阪府大、電解液系電極材料の発熱メカニズムを解明
群馬大学は2018年10月26日、大阪府立大学と共同で、電解液系リチウム電池用電極材料の熱安定性評価技術を確立し、その発熱反応のメカニズムを解明したと発表した。 近年、リチウムイオン二次電池は、大型化や高エネルギー…詳細を見る -
NTN、高速回転性能と耐荷重性能を両立した「高速・重切削工作機械主軸用アンギュラ玉軸受」を開発
NTNは2018年10月26日、高速回転性能と耐荷重性能を両立した新たなULTAGE(アルテージ)シリーズ、「高速・重切削工作機械主軸用アンギュラ玉軸受」を開発したと発表した。 近年、工作機械は、耐荷重性能が必要な…詳細を見る -
東北大ら、無欠陥シリコンナノピラー構造の作製に成功――あらゆる材料表面の濡れ性を自在に制御
東北大学、材料科学高等研究所(AIMR)、流体科学研究所(IFS)は2018年10月26日、均一で高密度な間隔制御された無欠陥シリコンナノピラー構造を作製することに成功したと発表した。この成果により、あらゆる材料表面の濡…詳細を見る