カテゴリー:ニュース
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米ペンシルベニア州立大学、有機半導体レーザー実現に近づく新発見を発表
米ペンシルベニア州立大学のChris Giebink准教授のグループは、ハライド系有機―無機ペロブスカイト半導体を使い、連続したレーザー発振に成功したと発表した。これまで実現が難しかった有機半導体レーザーが誕生する日も近…詳細を見る -
京大、観測により量子多体状態を制御する技術を確立
京都大学は2017年12月25日、周囲の環境との相互作用によるエネルギーや粒子の出入り(散逸)が量子相転移に与える影響を観測することに、世界で初めて成功したと発表した。「見られている」という観測の効果が、巨視的な量子現象…詳細を見る -
東大、多孔質中の迷路状の孔の中で進む相分離を新たなモデルで説明
東京大学は2017年12月25日、同大学生産技術研究所の研究グループが、多孔質中の迷路状に繋がりあった孔の中での相分離構造の形成を分析し、新たなモデルを構築することに成功したと発表した。石油の発掘など、多孔質構造を利用す…詳細を見る -
スズキ、ワゴンとSUVを融合させた新型の小型乗用車「クロスビー」を発売
スズキは2017年12月25日、ワゴンとSUV(スポーツ用多目的車)を融合させた新しい小型クロスオーバーワゴン「クロスビー」を発売した。ワゴンの広い室内空間に加え、雪道などラフロードに対する力強い走破性とSUVの実用性を…詳細を見る -
東大と理研、トポロジカル母物質に相当するトポロジカル半金属の薄膜作製に成功
東京大学と理化学研究所は2017年12月22日、トポロジカル母物質にあたるトポロジカル半金属Cd3As2で高品質薄膜を作製し、非散逸な量子伝導を観測したと発表した。 エネルギー損失のない電子の非散逸な伝導は、低消費…詳細を見る -
理研、73種の新しい放射性同位元素を発見
理化学研究所(理研)は2017年12月22日、理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー」を用いて73種の新しい放射性同位元素(RI)を発見したと発表した。 鉄よりも重い元素(重元素)は、中性子星合体のような…詳細を見る -
米Fisker、1回の充電で500マイル走行できる全固体電池「Flexible Solid-state Battery」を開発
アメリカのEVメーカーFiskerが、エネルギー密度の高い新型全固体電池を開発し、その素材と製造方法の特許を出願したことが明らかになった。なお、この出願は非公開請求が出されている。 同社が「Flexible Sol…詳細を見る -
太陽誘電、0603サイズの4端子積層セラミックコンデンサを商品化
太陽誘電は2017年12月22日、0603サイズ(0.6×0.3mm)の4端子積層セラミックコンデンサ「JLK063PBJ225MM-F」を商品化したと発表した。 スマートフォンやウエアラブル端末などに搭載されるI…詳細を見る -
NIMSと横浜国大、高速でき裂が完治する自己治癒セラミックスを開発――フライト中にヒビを治す航空機エンジン用部材への一歩
物質・材料研究機構(NIMS)と横浜国立大学の研究グループは2017年12月21日、航空機エンジンが作動する1000℃において最速1分で、き裂を完治できる自己治癒セラミックスの開発に成功したと発表した。この成果は、フライ…詳細を見る -
東工大、JASRI、名工大ら、半導体中の添加原子と周辺の3次元配列の観察に成功――半導体プロセス開発に貢献
東京工業大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)、名古屋工業大学らによる共同研究グループは2017年12月21日、シリコン(Si)結晶に添加した、ヒ素(As)原子周辺の3次元原子配列構造の観察に成功したと発表した。結…詳細を見る