カテゴリー:技術ニュース
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超音速ジェット噴流の流れを高速計測できる時空間超解像計測技術を開発 東北大学
東北大学は2022年7月4日、超音速ジェット噴流の流れを高速計測できる時空間超解像計測技術を開発したと発表した。 超音速ジェット噴流と呼ばれる航空機やロケットのエンジン排気流は、超高速で複雑な流動現象だ。同大学によ…詳細を見る -
外部磁場なしで超伝導ダイオード効果の制御に成功――超低消費電力の不揮発性メモリーなどの実現に期待 京大ら
京都大学は2022年7月1日、外部磁場なしで超伝導ダイオード効果の制御に成功したと発表した。 今回の研究は、同大学およびスイス連邦工科大学、極東連邦大学との共同研究だ。半導体ダイオードは有限の電気抵抗を有しており、…詳細を見る -
韓Hyundai、今後5年で米国内の新たな研究施設に2000万ドル投資――無人走行全地形対応車など「究極の移動手段」の開発を開始
韓国のHyundai Motor Group(以下、Hyundai)は、2022年5月5日、米モンタナ州立大学のイノベーション・キャンパス内に新しい研究開発試験施設「New Horizons Studio(NHS) Bo…詳細を見る -
3Dプリント製で再利用可能――推力20万ポンドの多段燃焼ロケットエンジンを発表
ロケット推進システムの開発を専門とする米Ursa Majorは2022年6月2日、部品の多くを3Dプリントで作った多段燃焼エンジン「Arroway」を発表した。再利用可能で、アメリカの国家安全保障ミッション、商用衛星の打…詳細を見る -
DARPAの極超音速ミサイル迎撃プログラム「グライドブレーカー」が第2フェーズに移行
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は2022年4月15日、極超音速滑空体(HGV)を撃墜する「Glide Breaker計画」が新たな段階に入ったことを発表した。第2フェーズに向けた革新的な提案を求めている。 …詳細を見る -
応力テンソルを制御した低コストで高精度な光学部品の形成技術を開発 MIT
宇宙望遠鏡やX線ミラー、ディスプレイパネルなどの軽量で高精度な光学系の技術は、過去数十年で大きく発展した。しかし、微細構造を持つミラーやプレートの表面は、応力を受けたコーティング材によってひずみ、光学性能を劣化させること…詳細を見る -
シボレー・コルベットのEV投入 米GM社長「早ければ2023年にも」
米General Motors(GM)の社長Mark Reuss氏が、ビジネス向けSNSであるLinkedInにて、スポーツカーとして人気を誇るシボレー・コルベットの電気自動車(EV)を、早ければ2023年にも投入する考…詳細を見る -
循環型社会を目指す――米Ford、自動車の廃プラスチックをグラフェンにアップサイクル
米ライス大学と米Fordは、廃車に含まれるプラスチックを効率的にリサイクルできるプロセスを開発した。独自の「フラッシュグラフェン製造技術」を活用して、自動車のバンパーやシートをもとにグラフェンに変換し、さらにそのグラフェ…詳細を見る -
水面も走るオールテレーン電動バイクが、クラウドファンディングで支援を募集中
電動オフロードバイクを開発する米Robo.SystemsはクラウドファンディングサイトIndiegogoにて、さまざまな地形を走行できる「2x2 ULTRA BIKE」のキャンペーンを展開中だ。 2x2 ULTRA…詳細を見る -
自然界がヒント――高い機械的特性と自己センシングを備えた3Dプリント多孔質構造体を開発
英グラスゴー大学を中心とする国際研究チームは、自然界の構造から着想を得た、新しい3Dプリント材料を開発した。一般的な工業用プラスチックとカーボンナノチューブを組み合わせることで、軽量で丈夫なだけでなく、自己検知機能を持た…詳細を見る