カテゴリー:技術ニュース
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小型はんだレス防水検出スイッチ「SPVQ8シリーズ」を開発――新しい端子形状で従来比25%の薄型化 アルプスアルパイン
アルプスアルパインは2019年7月29日、自動車のドア開閉などを検知する検出スイッチ「SPVQ8シリーズ」を開発したと発表した。同製品は新しい端子形状により、従来品比で25%薄型化している。9月から量産を開始する。 …詳細を見る -
従来より10倍厚い有機ELを開発――優れた発光効率、駆動電圧、耐久性 九州大学
九州大学は2019年7月30日、有機発光層を金属ハライドペロブスカイト層で挟んだ有機ELを、松島敏則准教授と安達千波矢教授らの研究グループが開発したと発表した。この有機ELはペロブスカイト層の総膜厚が2000nmもあり、…詳細を見る -
「スマート」ガラスを用いた画像認識技術――電源も電子回路も不要
ウィスコンシン大学の研究チームが、電源や電子回路、センサーなどを必要としない「スマート」なガラスを用いた画像認識技術を考案した。サブ波長サイズの気泡や異相が多数配置されたガラス材料において、画像から発射された光が反射や回…詳細を見る -
汎用プラスチックの極細繊維が優れた圧電特性を持つことを発見――圧力センサーや発電素子の低コスト化に貢献 北陸先端科学技術大学院大学など
北陸先端科学技術大学院大学は2019年7月29日、京都工芸繊維大学、国士舘大学と共同で、電界紡糸法による極細繊維化によって、汎用プラスチックが優れた圧電特性を示すことを明らかにしたと発表した。 圧電性を示すプラスチ…詳細を見る -
排熱を電気に変換、循環型のシステムを可能にするデバイスを開発
ユタ大学の研究チームは、近接場熱輻射を利用して、排熱を電気に変換するシリコン製デバイスを開発した。自動車エンジンの排熱を使って電気系に電力供給できるほか、モバイルバッテリーの長寿命化、太陽電池の高効率化も期待できる。研究…詳細を見る -
ピアニストの巧みな指さばきを叶える生体機能の仕組みを発見 ソニーコンピュータサイエンス研究所
ソニーコンピュータサイエンス研究所は2019年7月26日、ピアニストの巧みな指さばきを叶える感覚運動統合機能の仕組みを発見したと発表した。 皮膚が感じる皮膚感覚と筋肉や関節などが感じる固有感覚は、体性感覚と呼ばれる…詳細を見る -
レーザー照射の定説を覆す最小材料加工に成功――最小加工サイズの記録を大きく更新 阪大ら
大阪大学は2019年7月26日、摂南大学、京都大学と共同で、遠赤外・テラヘルツ自由電子レーザーを用い、回折限界を大きく超えた、波長の1/25サイズに及ぶ縞状構造(レーザー誘起周期表面構造)を半導体シリコン表面に制御加工す…詳細を見る -
アリの様に集団で行動し、助け合う小型ロボット
「蟻集まって樹を揺るがす」とは、小さいものが集まって大きいものを動かすことのたとえだが、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、こうしたアリの行動をヒントに小型ロボットを開発した。役割を分担し、意思疎通…詳細を見る -
失明を治療する――網膜を再構築する遺伝子治療
失明障害の遺伝子治療に関する注目すべき研究結果が、神経科学専門ジャーナル『JNeurosci』に発表された。それによれば、マウスを使った研究において、遺伝子治療によって網膜が自身を再構成し、正常な光反応を取り戻すことがで…詳細を見る -
ムール貝を模倣した生体材料を利用――油汚染や排水を浄化する研究
パエリヤやパスタ料理の食材としてポピュラーなムール貝は、「足糸(そくし)」と呼ばれる細い繊維で船底に張り付き、地中海から世界の海へ広がったといわれている。ムール貝は船底にダメージを与える厄介な密航者だが、これを水の浄化に…詳細を見る