カテゴリー:技術ニュース
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ZEV向け駆動モーター用回転角度センサーの材料使用量を約8割削減――電磁鋼板の積層をなくし軽量化 東北大
東北大学は2018年12月21日、燃料電池車や電気自動車などのZEV(Zero Emission Vehicle)向け駆動モーター用回転角度センサーを、同大大学院の中村健二教授と松尾製作所が共同開発したと発表した。電磁鋼…詳細を見る -
結晶シリコン系太陽電池の新材料、酸化チタン薄膜のヘテロ界面の構造を解明――高効率化に期待 名古屋大
名古屋大学は2018年12月20日、同大大学院の山本剛久教授と宇佐美徳隆教授らの研究グループが、高いパッシベーション性能を示す酸化チタン極薄膜を開発し、それと結晶シリコンとのヘテロ界面の電子構造を原子レベルで明らかにした…詳細を見る -
リチウムイオンの数倍高性能――液体電解質を用いたフルオライドイオン電池
ホンダ・リサーチ・インスティチュート、アメリカ航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所、カリフォルニア工科大学、ローレンス・バークレー国立研究所は2018年12月6日、室温で日常的に使用可能なフッ化物イオン電池を作製…詳細を見る -
スーパーコンピューターで原子レベルの応力分布を解析――応力テンソルの非対称性が明らかに
アイオワ州立大学の研究チームが、アメリカにおけるスーパーコンピューター共同利用の枠組み「XSEDE」を活用して、原子レベルの応力分布解析を実施し、連続体理論で前提とされる応力テンソルの対称性が正しくないことを明らかにした…詳細を見る -
汚染された水から有害な水銀を効率的に除去する手法を発明
水銀や有害な重金属による水質汚染は、環境破壊をもたらし、深刻な健康被害を引き起こす大きな問題だ。スウェーデンのチャルマース工科大学の研究者らは、電気化学プロセスによって汚染された水を浄化する全く新しい方法を発明した。研究…詳細を見る -
植物がセンサに、光に反応し自動的に移動するロボット「Elowan」
植物を光センサとして活用し、光の当たる方向に自動的に移動できるインタラクティブデバイス「Elowan」をMITが開発した。植物を電子回路のように利用するというコンセプトの独創性が、話題となっている。 Elowanは…詳細を見る -
阪大、熱を伝える紙を開発――セルロースナノファイバーを高密度のシート材料へ成形し高い熱伝導性を発揮
大阪大学は2018年12月19日、同大学の研究グループが熱を伝える紙を開発したと発表した。これまで紙は断熱材として認識されていたが、セルロースナノファイバーを高密度のシート材料へと成形することで、高い熱伝導性を発揮するこ…詳細を見る -
中国の核融合装置「EAST」、1億度を超えるプラズマ温度を達成
「中国の人工太陽」とも呼ばれるトカマク型核融合エネルギー実験炉EAST(Experimental Advanced Superconducting Tokamak)は、2018年4度目の実験によってコアプラズマ部で1億度…詳細を見る -
JAXA、今年度内の打ち上げ予定の衛星技術実証機について報告――人工流れ星衛星の実証など13テーマを選定
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年12月19日、今年度内に打ち上げ予定の革新的衛星技術実証1号機に関する概要、目的、実証テーマなどを発表した。 小型実証衛星1号機(以下、1号機)は、イプシロンロケット4号…詳細を見る -
協働ロボットの世界市場規模、2017年は650億円――新領域での利用が進み2024年には8500億円に拡大の見込み 矢野経済研究所調査
矢野経済研究所は2018年12月19日、国内外の協働ロボット市場を調査し、セグメント別の動向、参入企業動向、将来展望を報告した。 協働ロボットは、国際規格ISO 10218-1に適合した産業用ロボットで、適切に使用…詳細を見る