カテゴリー:技術ニュース
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富士通、高速/高精度なAIシミュレータを生成する基盤を開発――シミュレーション時間を既存手法の数千倍短縮
富士通は2018年11月7日、物理シミュレータを高速/高精度なAIシミュレータに変換するAI技術/基盤を開発したと発表した。 AIシミュレータは、従来の物理シミュレータの入出力をAI(人工知能)に記憶させることで従…詳細を見る -
九大と三井金属、中低温で動作する酸化物イオン伝導固体電解質型デバイスを開発――ガスセンサー、酸素分離膜、SOFCの作動温度低下に期待
九州大学は2018年11月7日、三井金属鉱業と共同で、600℃以下の中低温領域で動作する酸化物イオン伝導固体電解質型デバイスの開発に成功したと発表した。 固体電解質型デバイスは、電場を加えることでイオンを移動させる…詳細を見る -
宇宙機内の無線給電を実現へ――ハイブリッド整流回路を用い、マイクロ波から直流への電力変換を実証
産業技術総合研究所(産総研)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年11月6日、窒化ガリウム(GaN)ダイオードとシリコン(Si)整合回路を混成したHySIC(Hybrid Semiconductor Integr…詳細を見る -
大阪大、水和カリウムイオンを伝導イオン種とする超イオン伝導体を発見――低コストで安全な全固体カリウム電池に道筋
大阪大学は2018年11月2日、水和カリウムイオンが伝導イオン種となる超イオン伝導体を世界で初めて発見したと発表した。電池構築の鍵となる、高いイオン伝導率をもつカリウムイオン伝導体の作成が可能であることが今回示されたこと…詳細を見る -
MIT、グラフェンを使って希少半導体を量産する「遠隔エピタキシー法」を開発
MITを中心とする研究チームが、稀少で高価な高性能材料の半導体フィルムを、コピー機のように量産できる手法を考案した。ガリウム砒素(GaAs)や窒化ガリウム(GaN)等のウェハーの表面に、2次元グラフェン・シートを挟んで、…詳細を見る -
-196℃で超電導、高温超電導線材の超電導接合を持つ永久電流NMR――理化研など
科学技術振興機構(JST)は2018年11月2日、従来の低温超電導線材ではなく、高温超電導線材同士の超電導接合を持つ永久電流核磁気共鳴(NMR)装置を用いて、NMR信号の取得に成功したと発表した。理化学研究所、住友電気工…詳細を見る -
PC緊張材の加工作業を3日短縮、高強度プラスチック活用の定着システムを開発――三井住友建設
三井住友建設は2018年11月2日、プレストレストコンクリート(PC)の緊張材に使用するアラミドFRPロッドの定着具として、高強度プラスチックを使った定着システムを世界で初めて開発したと発表した。住友ベークライトとの共同…詳細を見る -
MIT、二酸化炭素を使う新型リチウム二次電池を開発
マサチューセッツ工科大学機械工学科のBetar Gallant准教授らは、発電所などから排出される二酸化炭素を取り込んで稼働する新型リチウム二次電池を開発したと発表した。この技術を用いれば、二酸化炭素の回収と電気エネルギ…詳細を見る -
原子レベルに薄い遷移金属ダイカルコゲナイド、コンピューターの速度を数百万倍に高める可能性
遷移金属ダイカルコゲナイド(TMDC)は、数百万倍の速度でコンピューターを稼働させ、情報を100万倍もエネルギー効率良く保存できる可能性のある光学的性能を持つ、という研究結果がジョージア州立大学から発表されている。 …詳細を見る -
ドローンや自動運転分野での活用に期待――スペースリンク、センチメートル級のリアルタイム測位ができる測位受信機「3周波マルチGNSS受信機」を発表
スペースリンクは2018年11月1日、センチメートル級のリアルタイム測位ができる高性能測位受信機「3周波マルチGNSS(Global Navigation Satellite System)受信機」を発表した。高い精度や…詳細を見る