カテゴリー:技術ニュース
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安全性、コスト、性能のバランスが取れたナトリウム電池――発火の危険性を低減、リチウムとコバルト不使用で環境にも優しい
米テキサス大学オースティン校は2月29日、同大学を中心とする研究チームが、安価で豊富にある材料を使用して、火災の危険性を大幅に減らした新しいナトリウム電池を開発したと発表した。スマートフォン、ノートパソコン、電気自動車(…詳細を見る -
HONORのAIスマホ、視線追跡システムで自動車制御も可能に
中国の通信機器大手Huaweiから独立したブランド「HONOR」は、スペイン・バルセロナで開催されたモバイル関連見本市MWC(Mobile World Congress)Barcelona 2024で、同社の最新スマート…詳細を見る -
高温超電導モーターを搭載した大流量、高効率の液化水素ポンプの運転試験に成功 京大と酉島製作所
京都大学工学研究科の中村武恒特定教授は2024年3月14日、酉島製作所と共同で、世界で初めて、高温超電導モーターを搭載した大流量、高効率の液化水素ポンプを開発し、運転試験に成功したことを発表した。高温、高圧多段ポンプで培…詳細を見る -
空飛ぶタクシー、ドバイで2026年までに運行開始
空飛ぶクルマの開発を手掛けている米Joby Aviationは2024年2月11日、2026年までにドバイでエアタクシーのサービスを開始すると発表した。同社とドバイ道路交通局は、6年間エアタクシーを独占的に運行することで…詳細を見る -
米空軍、「B-52」の乗組員を対象に空中発射型即応兵器(ARRW)の訓練を実施
アメリカのグアム島に位置するアンダーセン空軍基地が2024年2月28日、「B-52」戦略爆撃機の乗組員を対象に、空中発射型即応兵器(ARRW)を含む極超音速兵器の習熟訓練実施を発表した。 アメリカ空軍が開発するAR…詳細を見る -
カニ型の波力発電装置を採用――英Shellが海中電力供給プロジェクトに参画
エネルギー大手の英Shellが2024年2月5日、波力発電と海中エネルギー貯蔵を組み合わせた海中電力供給プロジェクト(Renewables for Subsea Power: RSP)に参画したと発表した。 200…詳細を見る -
安全な触媒と紙、マグネシウムをベースとした「金属空気紙電池」を作製――塩水をトリガーとして発電 東北大学ら
東北大学は2024年3月19日、同大学材料科学高等研究所、電力中央研究所、AZUL Energy、英AMPHICOの共同研究グループが、安全な触媒と紙、マグネシウムをベースとした「金属空気紙電池」を作製したと発表した。 …詳細を見る -
最大約10kWh超のリチウムイオン電池を備えた廃熱発電システムを構築――電力喪失時でも発電可能 馬渕工業所ら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2024年3月19日、馬渕工業所、東京大学、宮城県産業技術総合センター、京都大学およびイーグル工業が、最大約10kWh超のリチウムイオン電池を備えた廃熱発電システムを構築し…詳細を見る -
MIT、核融合向けに高温超電導磁石の試験結果を発表
マサチューセッツ工科大学(MIT)のプラズマ科学・核融合センター(MIT PSFC)とCommonwealth Fusion Systems(CFS)が、20テスラの磁場強度を達成した大型磁石の、設計から性能評価に関する…詳細を見る -
YouTuber、実動する世界最小のV8エンジン模型の組み立て過程を公開
登録者数213万人のYouTubeチャンネル「DIY Garage」は、2024年2月6日、「I Built the World's smallest V8 Engine」というタイトルで、実際に動作するV8エンジンモデ…詳細を見る