カテゴリー:技術ニュース
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トンボが逃げる際の機動的な飛行メカニズムを解明――羽ばたき型飛行ロボットの創出に期待 東京工科大学
東京工科大学は2023年7月24日、トンボが逃げる際に行う機動的な飛行の流体力学メカニズムを解明したと発表した。同大学によると世界初となる。 飛翔能力を持つ昆虫の多くは、羽ばたき運動、サイズなどの特性から、人工飛行…詳細を見る -
NASAのヒューマノイドロボット、遠隔操作機能向上のためオーストラリアの海洋施設へ
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2023年7月7日、ヒューマノイドロボット「Valkyrie」の遠隔操作機能向上に向け、オーストラリアのWoodside Energyにロボットを送ったと発表した。無人の海洋エネルギー施設…詳細を見る -
イカに学べ――光と熱、マイクロ波の透過度を調節可能なフィルムの開発
中国の南京大学とシンガポールの南洋理工大学の研究チームが、イカの皮膚から着想を得て、可視光からマイクロ波までの幅広い波長域の透明度を調節できるフィルムを開発した。同研究成果は2023年6月28日、『ACS Nano』に掲…詳細を見る -
米Boston Dynamics、4足歩行ロボット「Spot」に新機能を追加――産業現場での温度監視などをより効率的に
米Boston Dynamicsは、2023年6月5日、4足歩行ロボット「Spot」にソフトウェア/ハードウェアの両面でアップデートを施したと発表した。自律型ロボットとして開発されたSpotは、既に35カ国以上で1000…詳細を見る -
溶融塩電気めっきの実用化に向け、新たな溶融塩を開発 京都大
京都大学は2023年7月20日、塩の高い水溶性と高いめっき能力の両方を兼ね備えた溶融塩を開発し、シリコン、チタン、タングステンのめっきに成功したと発表した。溶融塩は電気化学的に安定し、さまざまな金属を電析できるため、金属…詳細を見る -
新たな接合材料「感光性ナノカーボン導電ペースト」を開発 東レ
東レは2023年7月19日、低温、低圧条件でも、微小な電子部品を接合できる新たな接合材料を開発したと発表した。2025年の量産開始を目標にしている。 開発した接合材料は、同社が長年培ってきた銀などの金属粒子を含む感…詳細を見る -
停止状態から時速400kmまで急加速して急停止するまでわずか29秒――Koenigsegg、ハイパーEV「Regera」で世界記録を更新
スウェーデンの自動車メーカーKoenigsegg(ケーニグセグ)は、2023年6月16日、同社の電動ハイパーカー「Regera」が、停止状態から急加速して一定の時速に達した後に急停止して停止状態になるまでの時間で、クロア…詳細を見る -
Eve Air Mobilityとユナイテッド航空、サンフランシスコでのeVTOL定期便運航計画を発表
Eve Air Mobility(以下、Eve)とユナイテッド航空は、2023年6月14日、米カリフォルニア州サンフランシスコのベイエリアでeVTOL(電動垂直離着陸機)の定期便を運航する計画を明らかにした。 Ev…詳細を見る -
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を補完する、小型衛星「MANTIS」
コロラド大学ボルダー校が2023年6月8日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙ミッション「Monitoring Activity from Nearby sTars with uv Imaging and Spectr…詳細を見る -
古代くさび形文字の文書をAIで翻訳――5千年前の知識解明を加速
イスラエルのテルアビブ大学でコンピューターサイエンスを研究するGai Gutherz氏と、アリエル大学の考古学者Shai Gordin氏が、古代アッカド語の「くさび形文字」をAIで解読した。この研究成果は、2023年5月…詳細を見る