カテゴリー:技術ニュース
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スウェーデン企業の波力エネルギー技術パイロットプログラムに仏エネルギー大手が参加――脱炭素化ソリューションとしての評価を担当
スウェーデンのCorPower Oceanは、2023年12月5日、海の波からエネルギーを利用する、革新的なアンカー式「Wave Energy Converter(WEC)」のパイロット・アクセス・プログラムに、フランス…詳細を見る -
「AI PC」が2024年トレンドの1つに? クラウドからローカルへの移行が進むか
世界のパソコン(PC)出荷台数は低迷が続いているが、PCの買い替えサイクルや「AI PC」の台頭などのさまざまな要因により、2024年は回復に向かうだろう――。調査会社のIDCが2023年12月、このように分析するリリー…詳細を見る -
Raytheon、電力ビームを活用して瞬時に空中でエネルギー伝送するエネルギー網の開発へ――DARPAから約14億円で受注
防衛・航空宇宙事業を展開するRTXの事業部門であり、攻撃・防衛ソリューションのリーディング・プロバイダーであるRaytheonは、2023年12月12日、紛争中の環境にエネルギーを供給する無線空中中継システムを設計開発す…詳細を見る -
フレキシブル基板上の磁性薄膜で室温かつ低磁場での創発インダクタンスの観測に成功 慶應、ブラウン大学、中国科学院大学
慶應義塾大学大学院の海住英生教授らの研究グループは2024年1月11日、ブラウン大学、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート、中国科学院大学と共同で、フレキシブル基板上の磁性薄膜において、室温、低磁場での創発イ…詳細を見る -
核燃料ウランの原料として海水を利用する方法を開発
中国の東北師範大学の研究チームが、原子炉の燃料として広く使われているウランの供給源として、海水の利用に成功した。 同研究成果は2023年12月13日、「ACS Central Science」誌に掲載された。 …詳細を見る -
水面への着水も可能――Aeromaoが固定翼ドローン「VT-Naut」を発表
カナダのAeromaoは、水面にも着水できるVTOSL(Vertical Takeoff and Short Landing:垂直離陸および短距離着陸)固定翼ドローン「VT-Naut」を発表した。 VT-Nautの…詳細を見る -
室温で高い垂直磁気異方性を持つ二次元層状強磁性体が、優れた横型熱電特性を持つことを発見 九州大学
九州大学は2024年1月10日、室温二次元磁石の性質を持つことが最近明らかになったFe3GaTe2の熱電特性を詳細に評価し、世界で初めて、この二次元磁石が優れた横型熱電特性を有することを発表した。この結果は、二次元磁石の…詳細を見る -
大規模言語モデルを利用して数学の未解決問題で新たな解を発見――実用的な課題でもその性能を実証
Google DeepMindは、大規模言語モデル(LLM)を利用した新手法「FunSearch」を用いて、数理科学において長年の未解決問題である「cap set(キャップ集合)問題」の新しい解を発見した。さらに、現実世…詳細を見る -
宇宙観光事業を目指す米Space Perspective、搭乗用カプセルのテスト機を公開
スタートアップ企業の米Space Perspectiveは、2023年12月15日、宇宙船のキャビンにあたるカプセル型構造体のテスト機を公開した。宇宙観光事業を目指す同社は、この搭乗用カプセルを気球型の宇宙船「Space…詳細を見る -
トポロジカル磁性体の磁気熱電効果を用いて起電力を生成――創エネ化、省エネ化の取り組みに寄与 東北大学ら
東北大学は2024年1月9日、同大学金属材料研究所、富山県立大学、物質・材料研究機構(NIMS)の共同研究グループが、トポロジカル磁性体の磁気熱電効果(異常ネルンスト効果)を用いて起電力を生成したと発表した。創エネ化、省…詳細を見る