カテゴリー:技術ニュース
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低分子系添加物により、ペロブスカイト太陽電池の課題である耐久性を向上させる研究
ミシガン大学の研究チームが、ペロブスカイト材料における結晶格子欠陥を不動態化して、耐熱性などの耐久性を向上できる低分子系添加物を考案した。配位数と分子量の高い低分子系添加物の方が、欠陥不動態化に優れることを見出した。次世…詳細を見る -
独Volkswagen、ChatGPT内蔵の音声アシスタント「IDA」の搭載車を発表
独Volkswagenは、2024年1月にアメリカで開催されたCES 2024で、同社の音声アシスタント「IDA」にChatGPTを統合した車両を発表した。今回発表したチャットシステムは、同社の7車種に搭載される予定だ。…詳細を見る -
深海でも生分解性プラスチックが分解されることを実証――新たな分解微生物を多数発見 東京大学ら
東京大学は2024年1月26日、群馬大学らと共同で、生分解性プラスチック(ポリ乳酸を除く)が深海においても微生物によって分解されることを明らかにした。東京大学によるとこの発見は世界初となる。 これまで多くの生分解性…詳細を見る -
筋組織で動く二足歩行バイオハイブリッドロボットを開発――細かな旋回運動も可能 東大と早稲田大
東京大学は2024年1月27日、培養骨格筋組織で動く二足歩行のバイオハイブリッドロボットを、早稲田大学と共同で開発したと発表した。東京大学によると世界初となる。 生体由来の材料と人工物を組み合わせて製作するバイオハ…詳細を見る -
海洋エネルギー発電システムDragon 12、実用化に前進
海洋エネルギーを使った発電技術の開発を進めているスウェーデンのMinestoは、海流から電力を生み出す同社の発電システム「Dragon 12」の試運転に成功したと発表した。 Minestoの発電システムDragon…詳細を見る -
UCSB、暖房費と冷房費の両方を削減できる屋根瓦を開発
カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)の研究チームが、ワックスモーターによる駆動力を用いて、外部電源なしに、外気温に応じて屋根に設置されたルーバーを自動的に開閉し、屋内気温を調節できるデバイスを開発した。気温が設…詳細を見る -
MITの学生チーム、水素燃料電池を動力とするオートバイを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の電気自動車チームは、水素を利用した新しい輸送手段のテストベッドとして、燃料電池システムを使用した水素駆動の電動バイクを製作中だ。この電動バイクは、2023年10月に初の本格的なテスト走…詳細を見る -
低エネルギーでガラスを強化する新手法を開発 東北大とAGC
東北大学は2024年1月26日、AGCと共同で、ガラスの組成を工夫することで従来の物理強化(熱強化)手法の倍以上の圧縮応力を与えられるガラス群を発見したと発表した。これによってガラス強化に必要なエネルギーを大幅に削減でき…詳細を見る -
アミド結合の導入で非水素結合系「超分子液晶」を作製 東工大など研究グループ
東京工業大学は2024年1月26日、大阪公立大学との研究グループが、光/電子機能を有する棒状の有機π電子系分子に、カルボン酸とアミンの脱水縮合によって形成される「アミド結合」を導入することで、100℃程度で液晶相が発現す…詳細を見る -
高級カスタムカーメーカーMansory、空飛ぶスポーツカーコンセプト「Empower」を公開
高級車のチューニングを手掛ける独Mansoryは、2023年12月19日、空飛ぶスポーツカーと銘打ったコンセプトモデル「Empower」を発表した。同社は、英Rolls-Royce、英Bentley、英Aston Mar…詳細を見る