カテゴリー:海外ニュース
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スパイダーマンのように重力に逆らって壁をよじ登るロボット――ざらついた表面にも吸着できる新手法
どんなに粗い表面にも吸い付くことができ、壁をよじ登るロボットや物をつかむロボットアームに応用できる吸引装置が、中国の浙江大学で開発された。 従来の真空吸引装置は、吸引対象物の表面が粗いと空気が漏れて吸引力を維持でき…詳細を見る -
現代自動車とUber、エアタクシーの共同開発を発表――コンセプトモデルを初公開
現代自動車とUberは2020年1月6日、将来的な航空ライドシェアネットワークの構築に向け、Uber Air Taxisを共同開発することを発表した。同時にCES 2020において、エアタクシーのコンセプトモデルを初公開…詳細を見る -
大容量リチウムサルファ電池の製造技術を開発――リチウムイオンの4倍のエネルギー密度
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、現行のリチウムイオン電池よりも、エネルギー密度が理論上4倍以上高いリチウムサルファ電池の製造技術を開発した。これまで最大の課題とされていた正極カソードの体積膨張による劣化を防止…詳細を見る -
切り紙細工を応用した、折り畳み式ソフトロボットの製作を可能にする新概念「アクティブキリガミ」
米ノースカロライナ州立大学(NC State)では、切り紙細工を応用した自己折り畳み式ソフトロボットの研究が行われている。 切り紙細工とは、紙を折り畳んで切り抜き、模様などを作る手芸。はさみを入れた紙を広げると、き…詳細を見る -
エアバスとアストンマーティン、共同開発した高級仕様ヘリコプター「ACH130 Aston Martin Edition」を発表
エアバスと英アストンマーティンは、2020年1月3日、アストンマーティン仕様の高級ヘリコプター「ACH130 Aston Martin Edition」を発表した。ACH130 Aston Martin Editionは…詳細を見る -
太陽光で廃プラスチックを燃料に変える――低コストで環境に優しい光触媒を開発
南洋理工大学(NTUシンガポール)は、太陽光を利用して、廃プラスチックを有用性の高い化学物質に変える手法を発明した。非生分解性のポリエチレンなども、ギ酸やギ酸メチルといった燃料や化学工業原料に作り変えることができるという…詳細を見る -
3000年前の人類もリサイクルをしていた――UAEの遺跡から陶磁器を再利用した道具を発掘
ポーランドのArcheoConsultant研究責任者であるKarol Juchniewicz博士は、2020年1月4日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにあるサールーク・アル・ハディード遺跡から出土した遺物の中に、壊…詳細を見る -
耐高電圧で堅牢なトランジスタを製造する新手法を発表――界面変形により転位密度を低減
スウェーデンのリンショーピング大学とウエハーメーカーであるSweGaNの共同研究チームは、2020年1月7日、厚さ数ナノメートルの半導体の層を組み合わせるという新しいトランジスタ製造手法を発見し、高出力電子機器向けの新し…詳細を見る -
豆と海藻を材料に3Dプリントして作る、本物そっくりな代替肉ステーキを新開発
健康志向の高まりや持続可能社会への要請などから、植物由来の代替肉が急速に普及している。これまでに開発された代替肉はハンバーグなどに使われるひき肉が多いが、スペインのバルセロナで設立されたスタートアップNovameatは、…詳細を見る -
香り付きのVRを実現――HMDに装着して香りの粒子を放出するデバイス「ION」
バーチャルリアリティで匂いまで体感できる、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)に取り付けるデバイス「ION」が注目を集めている。スタートアップ企業のOVR Technologyが開発したVRデバイスが、海外メディアで取り…詳細を見る