カテゴリー:海外ニュース
-
NASAの静音超音速実験機「X-59」、最終組み立てフェーズに――初飛行は2021年の見込み
NASAは2019年12月17日、静音超音速実験機「X-59」が最終組み立てとシステムインテグレーションの許可を得たと発表した。静音超音速機(QueSST:Quiet SuperSonic Technology)と呼ばれ…詳細を見る -
トランジスタアレイを3次元に構成する新手法を開発
ミシガン大学は、集積回路上にトランジスタの第2層を積層することで、低電圧で作動するプロセッサと高電圧ユーザーインターフェースの間の、高電圧と低電圧の信号変換用チップを不要にする設計手法を提案した。研究成果は2019年11…詳細を見る -
数学的フレームワークでSNSを分析――匿名メンバーの大規模グループにおける、人々の意思決定プロセスは複雑
オンラインフォーラムやソーシャルメディアのような、ほとんどが匿名のメンバーで構成される大規模グループにおいて、私たちはどのように意思決定をしているだろうか。米ワシントン大学の研究チームはAIおよびロボット工学で使われる数…詳細を見る -
手で触ることができて音が聞こえるホログラム――音響泳動で立体映像を表示するディスプレイを開発
英サセックス大学の客員研究員である平山竜士氏を中心とする研究チームは、視覚/聴覚/触覚コンテンツを同時に生成できるボリュームディスプレイを開発した。研究成果は、科学誌『Nature』(電子版)に2019年11月14日付で…詳細を見る -
NVIDIA、3Dモデル生成AI「DIB-R 」を開発――2D画像から0.1秒で3Dレンダリングが可能
写真を撮るだけで、奥行きや質感を立体で再現できるかもしれない。NVIDIAの研究チームは、2D画像から3Dモデルを生成するAIを開発した。ティラノサウルスなどすでに絶滅した動物も、画像があれば1秒たらずでリアルな3Dモデ…詳細を見る -
MIT、流体力学の実験を効率的に自動化するロボットを開発
MITを中心とした共同研究チームは、流体力学の実験に関し、実験結果をもとに次の実験を計画して実行できるロボット「Intelligent Towing Tank(ITT)」を開発した。この研究成果は、2019年11月4日付…詳細を見る -
有機半導体の電気伝導度を歪みで制御できることを発見――オプトエレクトロニクスへの応用も
フレキシブルな有機半導体において、小さな曲げ変形を加えると電気伝導度が約2倍になることを、米国ラトガーズ大学を中心とする研究チームが見出した。シリコンやゲルマニウムなどの無機半導体にはない特徴で、微小な歪み(ひずみ)で導…詳細を見る -
流体力学における乱流を説明する、重要な法則の数学的証明に成功
米国メリーランド大学(UMD)の数学者チームが、流体力学における乱流を説明する中核的な法則について、初めて厳格な数学的証明に成功した。機械工学や地球物理の分野における、乱流の発生や予測、分布、変動等の解析手法を高度化し、…詳細を見る -
ソフトロボット向けに金属系新材料を開発――耐熱環境下での活用に期待
シンガポール国立大学(NUS)の研究チームは、柔軟な折り紙ロボットの材料となる金属系新材料の製造方法を開発した。白金などの金属と燃やした紙を組み合わせることで、紙の持つ軽量性や折り畳み性を維持したまま、導電性や耐熱性など…詳細を見る -
木工プロジェクト支援ツール「Carpentry Compiler」を開発――手持ちの道具と材料から最適な製造方法を提案
ワシントン大学などによる研究チームは、木工プロジェクトを設計する際、ユーザーが利用できる材料と器具に応じて最適化された製造指示を作成できる設計支援ツール「Carpentry Compiler」を開発した。研究成果は、オー…詳細を見る