カテゴリー:海外ニュース
-
エンジニアになる新卒者数、日本は世界4位。意外な世界1位は?——UNESCO調査
大学や大学院の卒業後にエンジニアリングや製造の分野に進んだ学生が多い国トップ10が、国連教育科学文化機関統計研究所(UNESCO Institute for Statistics)の調査によって明らかになった。最も多い国…詳細を見る -
水を使って燃費改善――エンジン内部に水を噴射する「WaterBoost」システム
Boschは、ガソリンエンジンの燃焼室に微量の水を噴射して冷却する「WaterBoost」システムを発表した。水が蒸発する際の気化熱を利用して燃焼室内の温度を下げて効率を高めることで、ベースエンジンよりも燃費が13%改善…詳細を見る -
”透明な木材”の窓、ガラスよりも自然採光と断熱性に優れることが判明
メリーランド大学工学部の研究チームが、“透明な木材”を開発した。その透明性木材で作られた窓が、自然採光と断熱効果の点でガラス窓よりも優れていることも明らかにしている。研究の詳細は、専門誌『Advanced Energy …詳細を見る -
将来に最も楽観的な業種・職種ランキング――米PayScale調査
fabcross for エンジニアでは先日、郵便配達員、電気・水道使用量メーターの検査員、農家などの職種が「最も消滅する恐れがある仕事」であると報告したが、逆に「未来が明るい仕事」としてはどんな職種があるのだろうか。 …詳細を見る -
EVなどのエネルギー貯蔵用高分子誘電体材料――現行素材より数倍高いエネルギー密度に
ペンシルベニア州立大学の研究チームは、高いエネルギー密度や電力密度、優れた充放電効率を兼ね備え、エネルギー貯蔵デバイスであるコンデンサ用材料として電気自動車(EV)やハイブリッド車に適した高分子誘電体材料を開発した。 …詳細を見る -
頭髪の1万分の1のナノニードルでCO2還元を効率化――排煙から燃料ができるように?
トロント大学工学部の研究者チームは、地球温暖化ガスの二酸化炭素(CO2)を、メタノールやエタノール、ディーゼルといった燃料の有用な原料である一酸化炭素(CO)に効率的に還元する方法を開発した。研究の詳細は、『Nature…詳細を見る -
プリンストン大、データセンタに特化した25コアプロセッサ「Piton」を発表
プリンストン大学の研究チームは、データセンタやクラウド用途に特化した大規模コンピューティング用マイクロプロセッサ「Piton」を発表した。 Pitonは、6x6mmのチップに25個のコアを搭載し、データセンタでの使…詳細を見る -
米Ford、ハンドルやペダルもない自動運転車両を2021年に量産開始
米Fordは、相乗りや配車サービスなどの商業用途を目的とした自律式完全自動運転車両を2021年までに量産する意向を表明した。 Fordが目指しているのは、米SAE(Society of Automotive Eng…詳細を見る -
リチウム・イオン電池の次、リチウム・空気電池の欠点を解消する「リチウム・酸素電池」をMITなどが開発
「ナノリチアカソード電池」と呼ばれる新型のリチウム・酸素電池が、MITやアルゴンヌ国立研究所、北京大学の共同研究チームによって開発された。 現在、広く使われているリチウム・イオン電池よりも大容量になると期待されてい…詳細を見る -
写真やステンドグラスが発電――インクジェットで製造できる太陽電池
フィンランドのアールト大学の研究チームは、イギリスのEnergy & Environmental Science誌に、「Dye-sensitized solar cells with inkjet-printed dye…詳細を見る