カテゴリー:海外ニュース
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科学者ら、シアノバクテリアを使って二酸化炭素を再生可能なプラスチックに変換
英マンチェスター大学の研究チームは2024年12月19日、実験計画法と呼ばれる手法を用いて重要工程パラメーターを最適化し、シアノバクテリアのシトラマル酸生産能を23倍向上させることに成功したと発表した。シトラマル酸は、パ…詳細を見る -
室内ガーデニング用家電をCESで発表――フロアスタンドランプに植物育成システムを搭載 韓国LG
韓国のLG Electronics(以下、LG)は、米ラスベガスで2025年1月7日から10日に開催されたCES 2025で、モダンなフロアスタンドランプに植物育成システムを搭載した室内ガーデニング用家電を発表した。住む…詳細を見る -
600℃以上でも動作可能なメモリデバイスを開発 米ミシガン大学
米ミシガン大学は2024年12月9日、同大学の研究チームが600℃を超える環境でも動作可能な、新しいメモリデバイスを開発したと発表した。このデバイスは電子ではなく酸素イオンの移動に基づいて動作する。 従来のシリコン…詳細を見る -
イギリスで200MW鉛冷却高速炉技術の包括的設計審査申請を提出 フランスの原子炉開発スタートアップnewcleo
先進モジュール原子炉(AMR:Advanced Modular Reactor)を開発するnewcleoは2024年12月2日、商業規模の200MW鉛冷却高速炉「LFR-AS-200」技術の包括的設計審査(GDA:Gen…詳細を見る -
複雑な工学問題をスーパーコンピューターより速く解く新AI「DIMON」――心疾患を高速かつ高精度で予測、あらゆる工学分野に応用可能
米ジョンズ・ホプキンス大学は2024年12月9日、同大学を中心とした研究チームが、複雑な工学問題をスーパーコンピューターより速く解く新AI「Diffeomorphic Mapping Operator Learning(…詳細を見る -
高性能で低コスト、持続可能な「紙」バッテリーをCESで展示 シンガポールのFlint
独自の「紙」バッテリー技術を開発しているシンガポールのFlintは、米ラスベガスで2025年1月7日から10日まで開催された電子機器の見本市「CES 2025」において、高性能で低コスト、持続可能な独自の紙バッテリーのプ…詳細を見る -
大気から水を抽出する自動コーヒーメーカー「Kara Pod」――CES 2025に登場
スタートアップ企業の米Kara Waterは、2025年1月7~10日に開催されたCES 2025で、環境に配慮した給水器とコーヒーメーカーの機能を組み合わせた「Kara Pod」を発表した。同プロジェクトは今回のCES…詳細を見る -
Andurilの超大型自律型無人潜水機「Dive-XL」、クラス最長100時間の単独航海を完了
アメリカのAnduril Industriesは2024年12月9日、超大型自律型無人潜水機「Dive-XL」が、このクラスの潜水機としては最長の100時間の単独航海を完了したと発表した。 Dive-XLは、オース…詳細を見る -
敵対者の次の行動などを予測する「Theory of Mind」プログラムを開始 DARPA
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)が2024年12月9日、国家安全保障を目的に敵対者の次の行動などを予測する「心の理論(ToM:Theory of Mind)」プログラムを発表した。 ToMとは、人間が他者の…詳細を見る -
リチウムイオン電池の短所を克服――氷点下でも高い効率を維持するプロトン電池を開発
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学化学科の研究チームが、環境に優しく高性能な有機材料系の電池を開発している。 同大学の研究チームは、プロトン(水素イオン)を貯蔵できる有機材料の開発に成功し、これを活用して研…詳細を見る