カテゴリー:化学・素材系
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OIST、キノコ型ナノ構造のバイオセンサーにより細胞培養のモニタリングに成功
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年2月23日、キノコ型ナノ構造のバイオセンサーを開発し、細胞培養をモニタリングすることに成功したと発表した。 ナノプラズモニックと呼ばれる、照射される光に対して、通常の反…詳細を見る -
NASAとボーイング、新型形状記憶合金による主翼端の折り畳みに成功――超音速飛行に有効な技術を実証
NASAとボーイングの共同研究チームが、新しい形状記憶合金を使い、飛行中に主翼の端部を折りたたむことに成功した。飛行試験は、NASAのSpanwise Adaptive Wing(SAW)プロジェクトの一部として、アーム…詳細を見る -
取り込む分子に応じて蛍光が大きく変化――溶媒蒸気の識別が可能な新しい分子集合体材料を作成
筑波大学は2018年2月21日、東京工業大学、京都大学と独ハイデルベルク大学との共同研究で、π共役デンドリマーから形成する多孔性マイクロ結晶の作成に成功したと発表した。今後は新しい分子識別材料としての応用が期待できるほか…詳細を見る -
超伝導になる準結晶を世界で初めて発見――名古屋大、豊田工業大などのグループ
名古屋大学は2018年1月20日、豊田工業大学、東北大学、豊田理化学研究所との共同研究により、超伝導になる準結晶を世界に先駆けて発見したと発表した。今後、新型の超伝導の解明につながることが期待される。 固体は結晶、…詳細を見る -
40%軽量化、引張強度は超々ジュラルミンの2倍以上――Bugatti、3Dプリンターでチタン製ブレーキキャリパーを製造
フランスの自動車メーカーBugattiは2018年1月、3Dプリンターを使って製造したチタン製ブレーキキャリパーを披露した。同部品の量産化に向けた車両試験を、2018年上半期にも開始する計画だ。 同部品のサイズは、…詳細を見る -
CO2を有用化合物に効率的に還元できる電極材料を、名工大とデンソーが開発
名古屋工業大学は2018年2月21日、同大学とデンソーによる研究グループが、イオン液体と有機分子によって二酸化炭素を低い過電圧で効率的に還元し、ギ酸やメタノールなどの有用化合物に変換できる電極材料の開発に成功したと発表し…詳細を見る -
不均一なナノ組織を持つ合金の方が優れた力学特性――京大、高強度・高延性のハイ・エントロピー合金を作製
京都大学は2018年2月19日、不均一なナノ組織(ヘテロ・ナノ組織)を持つ高強度・高延性のハイ・エントロピー合金の作製に成功したと発表した。試験片で計測したところ、均一なナノ組織を持つ合金よりも優れた力学特性を示したとい…詳細を見る -
トヨタ、省ネオジム耐熱磁石を開発――ネオジムを最大50%削減、EV駆動用で10年以内に実用化へ
トヨタ自動車は2018年2月20日、ネオジム(Nd)使用量を最大50%削減しつつ、高温環境でも使用可能なモーター用の新型磁石「省ネオジム耐熱磁石」を開発したと発表した。 省ネオジム耐熱磁石ではネオジムの一部を、レア…詳細を見る -
引っ張ると付着力が大幅に減少するゴムシート――スポーツ用品のグリップなどへの応用に期待
産業技術総合研究所は2018年2月19日、引っ張ることで簡単に付着力を変化させられるゴムシートを開発したと発表した。新感覚のスポーツ用品のグリップ、高精度なロボットハンドなどへの応用が期待されるという。 同研究所に…詳細を見る -
光をあてる方向によりさまざまな形に変化する有機結晶――大阪市立大などが発見
大阪市立大学は2018年2月19日、カリフォルニア大学との共同研究グループが、光をあてる方向を変えるとさまざまな形状に変化する結晶を発見したと発表した。 光の刺激によって駆動するフォトメカニカル材料は、非接触で遠隔…詳細を見る