カテゴリー:化学・素材系
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濡らすと強力に接着し乾くと分離する――水中で強力な接着力を示すハイドロゲルフィルムを開発
韓国蔚山科学技術大学(UNIST)の研究チームが、水中など湿潤な環境で強力な接着力を示すハイドロゲルフィルムを開発した。表面に形成した微細構造がインターロックし、船体や海洋構造物に付着する貝類よりも強い接着力を発揮する。…詳細を見る -
MIT、メタマテリアルを造形するために必要な微細構造を決定するアルゴリズムを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、特殊な物理特性を示すメタマテリアルを造形するために必要な内部微細構造を選定するアルゴリズムを開発したと発表した。 [caption id="attachment_2…詳細を見る -
容器不要で生産性、耐久性に優れる――ガラス材料による全固体型潜熱蓄熱材料を東北大が開発
東北大学は2018年2月7日、優れた潜熱蓄熱特性を持つ二酸化バナジウム(VO2)を酸化物ガラスへ分散複合化した全固体型の潜熱蓄熱材料「VO2分散ガラス」を開発したと発表した。 蓄熱材料は「電池の熱エネルギー版」とし…詳細を見る -
微細な金属材料と樹脂材料の複合立体形成技術を、長野県と地元企業が共同開発
センサーおよびMEMS製品を手がける長野県のテクノロジー・イノベーションは2018年2月7日、同じく長野県の小野田製作所および同県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門と共同で、微細な金属材料と樹脂材料を複合させ立…詳細を見る -
ナノ合金の結晶構造を自由に制御する手法を、京大、九大などが開発 革新的材料の創製に期待
京都大学、九州大学および高輝度光科学研究センター(JASRI)による研究グループは2018年2月6日、ナノ合金の画期的な構造制御法を開発したと発表した。金とルテニウムのナノ合金について、その合成方法を工夫し、同一組成でも…詳細を見る -
セメダイン、「コンバーティングテクノロジー総合展2018」で電子部品実装や回路印刷の技術を披露
セメダインは2018年2月14日~16日、東京ビッグサイトで開催のコンバーティングテクノロジー総合展2018「Printable Electronics」に出展する。 同社ブースでは、熱に弱く柔らかい布やフィルムな…詳細を見る -
水と似たシリカがガラス化しやすいのはなぜか――東大が局所的構造の類似性と相違点を解明
東京大学の研究グループは2018年2月6日、水とシリカの類似性と相違点を研究し、両者の局所的な液体構造の類似性と相違点をあぶりだすことに成功したと発表した。2018年2月5日付の米国科学アカデミー紀要オンライン版にて、同…詳細を見る -
厚さ数分子の2次元有機単結晶ナノシートの大面積成膜に成功 東大など
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月3日、東京大学などと共同で、厚さ数分子単位の2次元有機単結晶ナノシートの大面積化が可能な成膜プロセスを開発したと発表した。 有機半導体は、その柔軟性や簡便な印刷プロセスで…詳細を見る -
京大、ハロゲン化金属ペロブスカイト半導体の新たな光学特性を発見
京都大学は2018年2月5日、ハロゲン化金属ペロブスカイト半導体の一種であるメチルアンモニウム塩化鉛の光学特性をレーザー光による発光測定によって解明し、新たな特性を発見したと発表した。 ハロゲン化金属ペロブスカイト…詳細を見る -
日清エンジニアリング、半導体の接合材料「微酸素雰囲気で焼結可能な銅ナノ粒子」を開発
日清エンジニアリングは2018年2月2日、次世代パワー半導体の接合に対応した「微酸素雰囲気で焼結可能な銅ナノ粒子」を開発したと発表した。 パワー半導体の半導体素子を基板に接合する材料には、主にはんだなどの低融点材料…詳細を見る