カテゴリー:化学・素材系
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産総研、ビスマスナノワイヤーのホール係数を測定する技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2016年12月12日、ビスマスナノワイヤーのホール係数を測定する技術を開発したと発表した。同技術でホール係数を正確に測定することで、ビスマスのナノサイズ化がキャリア移動度やキャリア密度に与…詳細を見る -
ヘイズ、2017年の国内転職市場における10大トレンドを予測
外資系人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは2016年12月8日、2017年の国内転職市場における10大トレンド予測を発表した。 1.人材のミスマッチが深刻化 現在、企業が必要とするス…詳細を見る -
殺菌効果のある深紫外線を発するLED積層の金属ホイルを開発
米オハイオ州立大学の研究チームが、紫外線スペクトルにおいて最も波長が短い深紫外線を発生するLEDを金属ホイル上に形成した。軽量で柔軟な金属ホイル上に、LEDを積層したという。深紫外線には殺菌効果があり、この金属ホイルは携…詳細を見る -
出力因子従来比約2倍のマンガンケイ化物系熱電変換材料、高温未利用熱エネルギーの活用へ
東北大学は2016年12月1日、従来の約2倍に相当する2.4mW/K2mの出力因子(発電量を表す指標)を示す「マンガンケイ化物系熱電変換材料」を開発したと発表した。今回の研究成果は自動車エンジンや工業炉からの排熱など、3…詳細を見る -
積層ピッチ2μmを実現――金属ナノ粒子を噴射するインクジェット方式高精細3Dプリンタ
イスラエルのXJetは、ナノ粒子噴射技術「Nano Particle Jetting」を利用したインクジェット方式の金属3Dプリンタを、11月15日~18日にドイツ・フランクフルトで開催された3Dプリンティングを中心とし…詳細を見る -
大阪府立大ら、酸素発生反応への触媒活性が従来比最大30倍のマンガン酸化物を合成
大阪府立大学、東京大学、高輝度光科学研究センター、冨士ダイスは2016年11月26日、酸素の還元・発生という2つの電気化学反応に対して優れた触媒特性を示すマンガン酸化物の合成に成功したと発表した。この研究の結果、四重ペロ…詳細を見る -
ショット、滑らかさと柔軟性に優れ環境に優しい高強度超薄板ガラスを発表
ドイツの特殊ガラスメーカーであるショットは2016年11月24日、滑らかさと柔軟性に優れ環境に優しい高強度超薄板ガラス「SCHOTT AS 87 eco」の販売を開始した。 SCHOTT AS 87 ecoは厚さ7…詳細を見る -
東北大学、強靱で軽量な上に発電性能が世界最高レベルの自立発電型スマート材料を開発
東北大学は2016年11月24日、同大学院工学研究科材料システム工学専攻の成田史生准教授が、"逆磁歪(ぎゃくじわい)効果"の機能を高めた磁歪ファイバーを機械構造物本体に埋め込む技術を確立し、強靱で軽量な上に発電性能が世界…詳細を見る -
東京大学など、半金属ビスマスがトポロジカル物質であることを解明
東京大学は2016年11月21日、お茶の水女子大学、広島大学、国立清華大学(台湾)、NSRRC研究所(台湾)と共同で、半金属ビスマスがトポロジカル物質であることを解明したと発表した。 トポロジカル物質は、量子力学原…詳細を見る -
産総研、銀-リン酸カルシウム複合粒子をパルスレーザーで簡便に合成する技術を開発
産業技術総合研究所は2016年11月18日、銀ナノ粒子を含むリン酸カルシウムサブマイクロメートル粒子(複合粒子)を簡便に合成する技術を開発し、同粒子が口腔細菌に対して抗菌作用を持つことを実証したと発表した。 産総研…詳細を見る