カテゴリー:化学・素材系
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MEP、衝撃性をさらに低下しにくくした「高意匠性ポリカーボネート樹脂」を開発
三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)は2016年9月12日、3種類の新たな意匠のほか、衝撃性や成形加工性が低下しにくい樹脂2種類を開発し、同社が展開する「高意匠性ポリカーボネート樹脂」を進化させたと発表した。 …詳細を見る -
マルチフィジックス解析ツールの新版「ANSYS AIM 17.2」、熱管理などを強化/日本語にも対応
アンシス・ジャパンは2016年9月8日、構造、流体、熱、電磁界を単一画面で解析できるエンジニアリングシミュレーション環境「ANSYS AIM」の新版「17.2」を発表した。 ANSYS AIM 17.2は、熱管理向…詳細を見る -
リチウム・イオン電池の次、リチウム・空気電池の欠点を解消する「リチウム・酸素電池」をMITなどが開発
「ナノリチアカソード電池」と呼ばれる新型のリチウム・酸素電池が、MITやアルゴンヌ国立研究所、北京大学の共同研究チームによって開発された。 現在、広く使われているリチウム・イオン電池よりも大容量になると期待されてい…詳細を見る -
冨士色素、イオン液体の研究開発や製造を開始——用途はアルミニウム空気電池の二次電池化など
冨士色素は2016年9月2日、イオン液体の研究開発、合成、製造を開始したと発表した。イオン液体の主な用途には、アルミニウム空気電池の二次電池化などを想定している。 イオン液体は、イミダゾリウムイオンやピリジニウムイ…詳細を見る -
写真やステンドグラスが発電――インクジェットで製造できる太陽電池
フィンランドのアールト大学の研究チームは、イギリスのEnergy & Environmental Science誌に、「Dye-sensitized solar cells with inkjet-printed dye…詳細を見る -
富士通セミコンダクターら3社、カーボンナノチューブを使った不揮発性メモリの共同開発に合意
富士通セミコンダクターと三重富士通セミコンダクターは、米Nanteroのカーボンナノチューブ(Carbon Nanotube)を利用した不揮発性メモリ「NRAM」のライセンスを受け、55nmテクノロジーでの商品化に向けて…詳細を見る -
マクルウ、生体分解性マグネシウム合金ステント向けのマグネシウム合金チューブ冷間引抜き加工に成功
マクルウは2016年8月29日、生体分解性マグネシウム合金ステントを想定したマグネシウム合金チューブの冷間引抜き加工に成功したと発表した。 加工に成功したマグネシウム合金チューブのサイズは外径が2mm、肉厚が0.1…詳細を見る -
東大が水ベースのリチウムイオン伝導性液体を発見、超3V級電池の電解液に
東京大学は2016年8月27日、“水”をベースとした安全・安価・高性能なリチウムイオン伝導性液体「常温溶融水和物(ハイドレートメルト)」を発見したと発表した。この液体は、高いリチウムイオン輸送特性と高い電圧耐性を備え、3…詳細を見る -
髪の毛の100分の1の薄さ。巻いて持ち運べる第3世代太陽電池を開発
人間の髪の毛と比べて100分の1という薄さの柔軟な太陽電池を、米ケネソー州立大学サザンポリテクニック工学・技術工学部の研究チームが開発した。 同チームは、さまざまなナノ材料を研究。より安価で高効率の第3世代太陽電池…詳細を見る -
パナソニック、紫外線照射から硬化まで一定時間の余裕があるUV接着剤を量産へ
パナソニックは2016年8月25日、モバイル機器の筐体とパネルの接着や組立てに適した「時間差硬化UV接着剤」の量産を2016年9月から開始すると発表した。 速硬化タイプのUV接着剤は紫外線照射後すぐに硬化するが、今…詳細を見る