カテゴリー:化学・素材系
-
製造業を含む国内産業、1月は景気悪化も今後は回復の見込みか?——TDB調査
帝国データバンク(TDB)は2017年2月3日、製造業を含む国内産業の景気動向についての調査結果をまとめたレポート「TDB景気動向調査」を発表した。トランプショックなどの影響で1月の国内景気は鈍化したが、今後は緩やかな回…詳細を見る -
パナソニックが低温硬化性の液状樹脂材料を開発、高温を嫌う車載用精密部品の実装補強に対応
パナソニックは2017年2月3日、高温を嫌う車載用精密部品の実装補強に適した低温硬化性の液状樹脂材料「低温硬化性二次実装アンダーフィル材」を量産開始すると発表した。 この二次実装アンダーフィル材は、80℃の低温で硬…詳細を見る -
シロキサン結合のワンポット合成技術——高機能で高性能なシリコーン材料創出の鍵に
産業技術総合研究所(産総研)は2017年2月2日、シリコーンなどの有機ケイ素材料の主骨格を形成しているシロキサン結合を、同一の反応容器内で選択的に複数個形成できる技術「ワンポット合成技術」を開発したと発表した。 分…詳細を見る -
やる気を失うのはなぜ?——慶大など、意欲障害の原因となる脳領域の特定に成功
慶應義塾大学、北海道大学、防衛医科大学校、生理学研究所は2017年2月1日、意欲障害の原因となる脳内の部位を特定したと発表した。共同研究を進めた結果、大脳基底核と呼ばれる脳領域の限られた細胞集団が障害を受けるだけで意欲が…詳細を見る -
日立産業制御ソリューションズ、鋳造シミュレーションシステムの最新版発売。熱伝達解析精度などが向上
日立産業制御ソリューションズは2017年1月31日、同社の鋳造シミュレーションシステムの最新版「ADSTEFAN Ver.2017」を発売した。 「ADSTEFAN」は、CAEソフトウエアの一種で、素形材の製造現場…詳細を見る -
ナイロンを使った低コストな人工筋肉をMITが開発――自動でフィットする服や靴を製造可能に?
ロボットのアクチュエータなどの用途で活用しようと、高分子材料や空気圧など、さまざまなアプローチで人工筋肉を開発する動きがある。しかし、カーボンナノチューブを使った人工筋肉は100万回以上の動作に耐えられても非常に高価だ。…詳細を見る -
光照射で分散剤を脱着——産総研、ナノ炭素材料に高純度の薄膜を形成する技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年1月26日、単層カーボンナノチューブ(単層CNT)などのナノ炭素材料の分散液に光を照射することで、ナノ炭素のみの層を簡便に薄膜化(膜厚20~30nm)できる技術を開発したと発表した…詳細を見る -
ALPS、チャッキングエリア付き狭幅非球面ガラスレンズを開発。小型光トランシーバに対応
ALPSは2017年1月26日、チャッキングエリア付き狭幅非球面ガラスレンズ「FLGPJシリーズ」を発表した。用途には小型・高密度のマルチチャンネル光トランシーバを想定。本年7月から量産を開始する予定だ。 FLGP…詳細を見る -
表面に微細凹凸形状を形成——摩擦係数を約30%低減したa-Si感光ドラム「LFシリーズ」
京セラは2017年1月26日、直流放電を用いた独自の薄膜形成技術と表面加工技術を組み合わせることで、摩擦係数を約30%低減したアモルファスシリコン(a-Si)感光ドラム「LFシリーズ」を発表した。また、同日よりLFシリー…詳細を見る -
三菱マテリアル、一辺1200mmを超える世界最大級の柱状晶シリコン製造技術を確立
三菱マテリアルは2017年1月25日、同社の電子材料事業カンパニーと三菱マテリアル電子化成が共同で、角型の一辺が1200mmを超える世界最大級の柱状晶シリコンの製造技術を確立したと発表した。 柱状晶シリコンは、一方…詳細を見る