カテゴリー:化学・素材系
-
矢野経済研究所、車載用CFRPの世界需要予測調査結果を発表
矢野経済研究所は2016年11月9日、車載用CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の世界需要予測調査の結果を発表した。調査は2016年7月~10月に、自動車メーカー、炭素繊維メーカー、成形加工メーカー、機器メーカー、研究開…詳細を見る -
富士通研究所、人工光合成の太陽光エネルギー変換効率を高める材料技術を開発
富士通研究所は2016年11月7日、人工光合成技術で使用される太陽光と水の相互作用で電子と酸素を発生する明反応電極で、光励起材料をそのまま利用する場合と比較して酸素の発生効率を100倍以上向上させる薄膜形成プロセス技術を…詳細を見る -
ポリエーテルエーテルケトンと単層カーボンナノチューブの複合材料、耐熱性が450℃に向上
単層CNT融合新材料研究開発機構と産業技術総合研究所(産総研)は2016年11月7日、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)に単層カーボンナノチューブ(SGCNT)を加えたスーパーエンジニアリングプラスチック「PEEK/…詳細を見る -
レ二ウムの超伝導転移温度が“せん断ひずみ”で約2倍まで上昇すると判明
九州大学、九州工業大学、兵庫県立大学、産業技術総合研究所は2016年11月4日、レ二ウム金属の超伝導転移温度が“せん断ひずみ”の導入によって本来の値の約2倍まで上昇することを解明したと発表した。 超伝導転移温度上昇…詳細を見る -
阪大ら、NOx発生量を抑えたアンモニア燃焼技術を開発 火炎の伝熱強化も達成
大阪大学と大陽日酸は2016年10月31日、窒素酸化物(NOx)の発生を環境基準値以下まで抑制すると同時に火炎の伝熱を強化する「アンモニア燃焼技術」の開発に成功したと発表した。 アンモニアは、燃焼時にCO₂を一切排…詳細を見る -
東芝、光で二酸化炭素をエチレングリコールに変換するシステムを開発
東芝は2016年10月31日、シリコン系太陽電池を光起電力素子として用い、光で二酸化炭素をエチレングリコールに変換する光電気化学システムを開発したと発表した。 エチレングリコールは、PETボトルやポリエステル繊維・…詳細を見る -
カネカ、変換効率24.37%と世界最高の結晶シリコン太陽電池モジュールを開発
カネカは2016年10月27日、世界最高の変換効率24.37%を発揮する結晶シリコン太陽電池モジュールを開発し、NEDOが太陽光発電開発戦略で掲げる発電コスト削減目標実現の目安の1つであるモジュール変換効率22%を上回っ…詳細を見る -
ユニチカ、導電グレードの熱可塑性ポリエステル樹脂積層板「ユニレートCV」を発表
ユニチカは2016年10月20日、同社が展開する熱可塑性ポリエステル樹脂積層板「UNILATE/ユニレート」の新銘柄として、導電グレードの熱可塑性ポリエステル樹脂積層板「ユニレートCV」を発表した。 ユニレートは、…詳細を見る -
積水化学、モバイル端末の狭額縁化・薄型化に対応したテープのラインナップ強化
積水化学工業は、モバイル端末の狭額縁化・薄型化ニーズに対応した業用両面テープのラインナップを強化すると発表した。主にプラスチックスを原料としたテープなどの開発・拡販を手がける同社の高機能プラスチックスカンパニーの製品で、…詳細を見る -
太陽電池と液体電池を直結——太陽光で電池を即時充電可能に
ウィスコンシン大学マディソン校の研究チームが、太陽光発電で得た電力を液体電池の電解液に直接送ることで即座に充電する装置を開発した。大容量のエネルギー貯蔵とコスト削減が見込まれるため、大規模な電力グリッドへの活用が期待され…詳細を見る