カテゴリー:化学・素材系
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日立金属、ファインメットとアモルファス合金を使ったブロックコア開発
日立金属は2017年1月10日、同社のナノ結晶軟磁性材料ファインメットとアモルファス合金Metglasを使ったブロックコアを開発したと発表した。100kw超級の高周波電力変換器に適用して小型化することができる。 開…詳細を見る -
パナソニック、ガラス転移温度175℃のハロゲンフリー多層基板材料の量産開始へ
パナソニックは2016年12月22日、車載ECU用基板に適した「高耐熱ハロゲンフリー多層基板材料」の量産を2017年4月から開始すると発表した。 この高耐熱ハロゲンフリー多層基板材料では、従来材で148℃だったガラ…詳細を見る -
三菱マテリアル、大電流用車載端子・バスバー向け銅合金「MSP8」を開発
三菱マテリアルは、三菱伸銅と共同で、高電圧・大電流用途となる次世代自動車の車載端子・バスバー(配電盤や制御盤に電源を各部分に接続する導体)に要求される性能を備えたCu-Mg系固溶強化型銅合金「MSP8」を開発したと発表し…詳細を見る -
助触媒の自己再生機能を持つ光触媒シートを開発 東京大、東京理科大など
人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)と東京大学、東京理科大学は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトにおいて、助触媒の自己再生機能を有する光触媒シートを開発した。人工光合成において…詳細を見る -
DIC、ナノインプリント技術に最適化したレジスト用樹脂を開発
DICは2016年12月20日、半導体製造の次世代プロセスとして期待されるナノインプリント技術(NIL)に最適化したレジスト用樹脂を開発したと発表した。 NILは、事前に基板上に塗布したUV硬化型レジストに、ナノス…詳細を見る -
海洋研究開発機構など、天然リグニンからバイオプラスチックなどを生産する方法を発見
海洋研究開発機構は2016年12月20日、京都大学、防衛大学校、埼玉工業大学と共同で、海洋から分離した細菌の持つ酵素を組み合わせて利用することで、木材から抽出した天然リグニンからバイオプラスチックなどを生産する方法を発見…詳細を見る -
積水化成の複合樹脂発泡体「ピオセラン」、トヨタの新車「C−HR」の座席シート用部材に採用
積水化成品工業は2016年12月19日、同社のポリスチレン・ポリオレフィン複合樹脂発泡体「ピオセラン」がトヨタ自動車の新規車種「C−HR」に座席シート部材として採用されたと発表した。 ピオセランは、ポリスチレンの剛…詳細を見る -
理研、シリコン基板上に窒化アルミニウム高品質結晶を製膜
理化学研究所は2016年12月15日、シリコン(Si)基板上に窒化アルミニウム(AlN)半導体の高品質結晶を製膜することに成功したと発表した。今回の研究成果は、安価で高効率な深紫外LEDの実現に向けての大きな一歩となる。…詳細を見る -
ブリジストン、分子構造の規則性に優れたポリイソプレンゴムの合成に成功
ブリジストンは2016年12月13日、同社が独自開発した新しい重合触媒を用いることで、分子ミクロ構造の規則性に優れたポリイソプレンゴム(IR)の合成に成功したと発表した。 同社は独自開発のガドリニウムを用いた重合触…詳細を見る -
太陽光以外に電灯からの充電も可能——壁紙として設置できる太陽電池パネル
米バージニア工科大学の研究チームが、太陽光だけでなく建物内部の光源からの光も活用できる太陽電池パネルを開発した。この太陽電池パネルは厚さ0.5mmと薄く柔軟で、窓のブラインドや壁紙として設置できる。 研究チームが今…詳細を見る