カテゴリー:電気・電子系
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車載コミュニケーションゲートウェイ用のソフトウェア開発ボードを発売――既存の開発環境より安価で利用可能 ルネサス
ルネサスエレクトロニクスは2023年7月11日、車載コミュニケーションゲートウェイ用のソフトウェア開発に向けた開発ボード「R-Car S4 Starter Kit」の販売を開始すると発表した。 同開発ボードは、同社…詳細を見る -
省エネの決め手となる次世代パワー半導体「ダイヤモンド半導体」とは [2050年カーボンニュートラルに向けた技術開発の最先端を知る]
世界中の国々がSDGsを掲げ、脱炭素社会の実現に向けて大きく舵を切りつつあります。私たちの身の回りでも、電気自動車やエアコン、冷蔵庫など、大きな電気モーターを使う機器の省エネ化が重要視されるようになり、周波数や電圧を制御…詳細を見る -
高エネルギー密度で長寿命のコバルト/ニッケルフリー電池材料を開発 横浜国立大など
横浜国立大学は2023年7月7日、立命館大学とパナソニックエナジー研究開発センターとの研究グループが、電池正極材料となる新しいリチウム過剰型マンガン系酸フッ化物酸化物材料を開発したと発表した。コバルト/ニッケルフリーであ…詳細を見る -
世界最高の伝導率を持つ、固体電解質の超リチウムイオン伝導体を開発 東工大など研究グループ
東京工業大学は2023年7月7日、東京大学および高エネルギー加速器研究機構との研究グループが世界最高の伝導率を持つ固体電解質の超リチウムイオン伝導体を開発したと発表した。この電解質を用いて1mm膜厚の正極を開発し、全固体…詳細を見る -
室温以上で金属化する高伝導オリゴマー型有機伝導体を開発――有機電子デバイス開発の技術革新に寄与 東京大学ら
東京大学は2023年7月4日、同大学物性研究所、同大学大学院新領域創成科学研究科および分子科学研究所らの共同研究グループが、室温以上で金属化する高伝導オリゴマー型有機伝導体を開発したと発表した。 昨今、軽量で柔軟な…詳細を見る -
導電性ポリマーの分子細線により、3次元的なネットワーク回路を一から構築――脳型コンピュータの実現に寄与 北海道大学と大阪大学
北海道大学は2023年7月3日、大阪大学との共同研究グループが、導電性ポリマーの分子細線が立体配線材料として利用可能であることを実証したと発表した。脳のように密な3次元ネットワーク構造を有する、脳構造により近い脳型コンピ…詳細を見る -
Liイオンの酸化還元反応を用いた全固体酸化還元型トランジスタを開発――物理リザバーとして利用可能 東京理科大とNIMS
東京理科大学は2023年7月3日、Liイオンの酸化還元反応を利用し、物理リザバーとして優れた性能を有する全固体酸化還元型トランジスタを、物質・材料研究機構(NIMS)と共同で開発したと発表した。 計算リソースや消費…詳細を見る -
音響検出性能を向上した、音響カメラの新モデル「FLIR Si124-LD Plus」の取り扱いを開始 アンリツ
アンリツは2023年7月3日、音響カメラ「FLIR Si124シリーズ」の新モデル「FLIR Si124-LD Plus」の取り扱いを開始したと発表した。従来製品に比べ、音響検出性能などを向上させた。 FLIR S…詳細を見る -
薄形フレキシブル電池の高容量品を開発――従来品と比較して容量が倍増 マクセル
マクセルは2023年6月27日、同社の薄形フレキシブル電池 「Air Patch BatteryⅡ」の高容量品「AP II 112530」および「AP II 115055」を開発したと発表した。既にサンプル出荷を開始して…詳細を見る -
欧州向けにプラグインハイブリッド車の量産を開始―― EV走行距離85km、ロータリーエンジンも搭載 マツダ
マツダは2023年6月22日、欧州向けのプラグインハイブリッド車「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」の量産を開始したと発表した。 MX-30は、2020年に導入した同社初の量産バッテリーEVだ…詳細を見る