カテゴリー:機械系
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安全で高性能な協働ロボットを実現する――ドイツSENSODRIVEが開発するトルク制御駆動装置「SENSO-Joint」とは(後編)
「産業用ロボット」と「協働ロボット」、その最も大きな違いは「安全性」に対する考え方だという。製造業の製造ラインに組み込まれる産業用ロボットは、まさに生産ロボットとして高出力・高強度で設計されており、他の作業員の安全確保の…詳細を見る -
液体金属触覚センサーと機械学習により、義手でも複数の質感がある表面の識別が可能に
米フロリダアトランティック大学は、義手の指先の触覚を階層的に統合することで、複数の質感(テクスチャー)がある表面を同時に識別することが可能になったと発表した。この研究は2021年6月24日付で『Sensors』に掲載され…詳細を見る -
米空軍、超音速ミサイル弾頭の作動に初成功
米空軍は、開発中の「AGM-183A」空中発射型即応兵器(ARRW)の弾頭の起爆に成功したと発表した。 AGM-183Aは、Lockheed Martinが米空軍向けに開発中の極超音速ミサイル。「B-52H」戦略爆…詳細を見る -
3DCADとは? 使用するメリットやモデリング方法を解説!
3次元で設計できる3D CADは、紙に描く図面や2次元CADと何が違い、どのようなメリットがあるのでしょう。 「何だか難しそうだな」とのイメージのある3D CADですが、無料で使えるソフトウェアや簡単な操作方法、便…詳細を見る -
ペットボトルを3Dプリンター用フィラメントに変えるDIYマシン――1台で切断からフィラメント成型まで可能
ペットボトルをテープ状に裁断し、3Dプリンター用フィラメントに変える「PETBOT」というDIY機器が販売されている。ロシアでプラスチックリサイクル機器を開発製造しているNOVATECH代表のRoman Neskashe…詳細を見る -
安全で高性能な協働ロボットを実現する――ドイツSENSODRIVEが開発するトルク制御駆動装置「SENSO-Joint」とは(前編)
「産業用ロボット」といえば、どのようなロボットを思い浮かべるだろうか。日本は製造業を中心に大量生産、省力化などの目的で、生産ラインへ導入する大型産業用ロボットで世界をリードしてきた「ロボット大国」というイメージがある。近…詳細を見る -
被削性や靭性に優れた冷間ダイス鋼を開発 日立金属
日立金属は2021年8月19日、優れた被削性や靭性を持つ冷間ダイス鋼の新製品「SLD-f」を開発し、同月から本格的な量産を開始したと発表した。 SLD-fには、切削の際に工具を保護するベラーグを発生させる成分が含ま…詳細を見る -
プジョーがル・マン耐久レースに向けてハイブリッドハイパーカー「9X8」を発表
プジョーは2021年7月16日、新型ハイブリッドハイパーカー「9X8」を発表した。高効率のハイブリッドパワートレインを搭載し、リアウイングの無いフォルムは、エンジニアリングとデザインの融合だとしている。ル・マン・ハイパー…詳細を見る -
デトネーションエンジンの宇宙飛行実証に世界で初めて成功 名古屋大学など
名古屋大学は2021年8月19日、慶應義塾大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、室蘭工業大学との共同研究で、世界で初めてデトネーションエンジンの宇宙飛行実証に成功したと発表した。デトネーションエンジンは今回の実証実験の…詳細を見る -
ヘリンボーン溝を形成したセラミックス製極小流体動圧軸受を開発 シチズンファインデバイス
シチズンファインデバイスは2021年8月18日、円筒内部にヘリンボーン溝を形成した極小流体動圧軸受を開発したと発表した。セラミックス製としては世界初となる。2021年9月より、サンプル出荷を開始する。 流体動圧軸受…詳細を見る