カテゴリー:機械系
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日産、次世代「e-POWER」発電専用エンジンで熱効率50%を実現――新燃焼コンセプト「STARC」を開発
日産自動車は2021年2月26日、次世代の「e-POWER」向け発電専用エンジンで、熱効率50%を達成する技術を発表した。現在、自動車用ガソリンエンジンの平均的な最高熱効率は30%台で、40%台前半が限界とされている中、…詳細を見る -
カーボンニュートラルに向けた水素活用の促進を目指し、燃料電池システムをパッケージ化したモジュールを開発 トヨタ
トヨタがは2021年2月26日、燃料電池(FC)システムをパッケージ化したFCモジュールを開発したと発表した。2021年春以降、販売を開始する予定だという。 これまでトヨタは、FCV「MIRAI」やFCバス「SOR…詳細を見る -
インドの宇宙スタートアップ、固体燃料ロケットの試運転に成功
インドのハイデラバードに本拠を置く航空宇宙スタートアップ企業「Skyroot Aerospace」は、インドの民間企業として初めて固体燃料エンジンの燃焼試験に成功した。 「Kalam-5」と名付けられた固体燃料エン…詳細を見る -
レーザーを使って泡からマイクロロボットを作る
産業用ロボットは、自動車製造や飛行機塗装、衣服縫製など、様々な分野で幅広く利用されているが、バイオメディカルなどマイクロスケール部品の組み立ては自動化が難しい。今回、中国科学院の研究チームは、レーザーを使用して発生させた…詳細を見る -
近未来風の外観、3Dプリント部品15点で構成された電動バイク「Nera」――わずか12週でプロトタイプに
3Dプリンティングによって製造した部品15点で構成された電動バイク「Nera」が、いくつかの海外メディアで取り上げられている。Neraを開発したのは、3Dプリンターや関連製品を手掛ける独BigRep。着想を得てからわずか…詳細を見る -
枚葉式半導体成膜装置向け高精度温度分布制御システム「SumiTune」を開発――ウェハー面内温度分布を高均熱化 住友電気工業
住友電気工業は2021年2月24日、半導体製造プロセスの前工程(シリコンウェハー上への回路形成工程)での高精度温度分布制御システム「SumiTune(スミチューン)」を2021年1月に開発したと発表した。 枚葉式半…詳細を見る -
エアバス、水素燃料航空機の実現に向けて着脱容易な「ポッド」システムを検討中
ゼロエミッション航空機「ZEROe」の研究開発を進めるエアバスは2020年12月15日、水素燃料電池によって推進する“ポッド”システムの構想を明らかにした。 水素燃料を動力源とする航空機は、ここまでのところ乗客定員…詳細を見る -
新開発DDLと6軸ロボットアームを組み合わせたレーザー加熱加工装置を開発――レーザー焼入れの普及や低耐熱性の材料への応用に期待 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2021年2月22日、新開発の直接集光型レーザーダイオード(DDL)と、6軸ロボットアームを組み合わせたレーザー加熱加工装置を開発したと発表した。 今回新たに開発したDDLは、同社独自の半導体レーザ…詳細を見る -
3Dプリンターから出る有害物質が気になる人へ――エンジニアが空気清浄ユニットをDIY
米オハイオ州のエンジニアであるMike Buss氏は、3Dプリンター向けの空気清浄ユニットを製作した。「そもそも必要なかったかもしれない」マイコン、ファン、多数のセンサーを搭載し、「かなりやりすぎたシステム」と認めつつ、…詳細を見る -
最大300mの距離を15cm間隔で測距、SPAD画素を用いた車載LiDAR向け測距センサーを開発 ソニー
ソニーは2021年2月18日、業界初というSPAD(Single Photon Avalanche Diode)画素を用いた車載LiDAR(ライダー)に向け、積層型直接Time of Flight(dToF)方式の測距セ…詳細を見る