カテゴリー:エンジニア分野別
-
ニューラルネットワークにも「睡眠」が大切――オフライン時間により学習結果が改善
人間の脳の構造を模した人工ニューラルネットワークは、基礎科学、医療、金融、ソーシャルメディアなど、数多くの技術やシステムを向上させている。人工ニューラルネットワークは、計算速度などいくつかの点で超人的な性能を達成している…詳細を見る -
レアメタルフリーのリチウムイオン電池正極材料を開発――既存の鉄系正極材料と比べて容量が倍増 東北大と名工大
東北大学は2023年1月17日、同大学多元物質科学研究所および名古屋工業大学からなる共同研究チームが、レアメタルフリーのリチウムイオン電池正極材料を開発したと発表した。既存の鉄系正極材料と比較して容量が倍増している。 …詳細を見る -
SiCパワー・モジュール5製品を発表――現代自動車のEVに搭載予定 STマイクロ
STマイクロエレクトロニクスは2023年1月17日、SiCパワー・モジュール5製品を新たに発表した。 同製品群は、同社の第3世代STPOWER SiCパワーMOSFETを搭載。電力密度や電力効率に優れており、電気自…詳細を見る -
世界初の100%バイオ由来原料による3Dプリント住宅を公開
米メイン大学の高度構造複合材料センター(ASCC)は、2022年11月21日、世界で初めてバイオ由来の原料のみで3Dプリンティングして建造した住宅「BioHome3D」を公開した。 広さ約56平方メートルのBioH…詳細を見る -
ローレンスリバモア国立研究所、歴史的な核融合点火に成功
米ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)が2022年12月5日、史上初めて制御された核融合実験において核融合「点火状態」を達成することに成功した。LLNL は2021年8月8日に、レーザー照射による入力エネルギーの72…詳細を見る -
海上浮遊都市をイメージした巨大船舶コンセプト「Pangeos」を発表――大きさはローマのコロッセオの約2倍
イタリアのデザイナーPierpaolo Lazzarini氏が、海上浮遊都市をイメージした巨大船舶コンセプト「Pangeos」を発表し、話題を呼んでいる。実現すれば、ローマ帝政期に造られた円形闘技場であるコロッセオの2倍…詳細を見る -
汗の成分を検出する、多機能ファイバーを織り込んだ肌着用生地を開発 東北大学
東北大学は2023年1月16日、汗に含まれるさまざまな生体健康因子を検出できる多機能ファイバーを織り込んだ肌着用生地を開発したと発表した。 これまでさまざまな方法で布地に電子技術を組み込む方法が開発されてきた。しか…詳細を見る -
高出力と高指向性を両立した、小型のテラヘルツデバイスを開発 キヤノン
キヤノンは2023年1月16日、高い出力と指向性を両立させた小型テラヘルツデバイスを開発したと発表した。同社によると同様のデバイスでは世界最高出力となる。 テラヘルツ波は、電波と光の中間の周波数を持ち、双方の特性を…詳細を見る -
直径わずか40ミクロン――世界最小のクリスマスソングレコード
デンマーク工科大学(DTU)の研究チームは、直径40μmの世界最小のレコードを作製した。レコードには、定番のクリスマス曲である「Rockin Around the Christmas Tree」の冒頭25秒が記録されてお…詳細を見る -
ガソリンエンジンの効率を高める――圧縮圧力が向上する2ピース構造のコンロッド「Thunder Rod」
内燃機関の開発を手掛けるスタートアップのTranscend Energyは、新しいコネクティングロッド(コンロッド)「Thunder Rod」を開発したと発表した。最小限の設計変更で、エンジン性能を向上させるとしている。…詳細を見る