カテゴリー:エンジニア分野別
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閾値電圧を制御できる縦型有機デュアルベーストランジスタを開発
ドレスデン工科大学の研究チームは、2つの独立した制御電極を持つ高性能な縦型有機トランジスタを開発した。フレキシブルなプリンテッドエレクトロニクスの幅広い応用に、一歩近づいたと言えるだろう。研究成果は、『Nature Co…詳細を見る -
失明した人に視覚を取り戻す、人工視覚システム「Gennaris」が治験準備中
オーストラリアのモナシュ大学は、失明した人に視覚を取り戻させるシステム「Gennaris」バイオニックビジョンシステムを開発し、最初の治験に向けた準備をメルボルンで進めていることを明らかにした。 医学的失明とされる…詳細を見る -
早大、金属とプラスチックのハイブリッド3Dプリンティング手法を開発
早稲田大学は、2020年9月24日、めっき技術と3Dプリンティング技術を組み合わせた新たな立体造形技術を開発したと発表した。金属とプラスチックの融点が異なるという問題を解決し、金属とプラスチック両方で構成される任意の形状…詳細を見る -
樹脂保持器により軽量化した「EV向けプラネタリギヤ用針状ころ軸受」を開発 ジェイテクト
ジェイテクトは2020年10月29日、EV車の減速機内部にあるプラネタリギヤに使用する針状ころ軸受「EV向けプラネタリギヤ用軽量針状ころ軸受」を開発し、2025年より量産を開始すると発表した。軽量化に対応するため、同一サ…詳細を見る -
無電力で世界最大6.2kWの熱エネルギーを輸送できるループヒートパイプを開発 NEDOなど
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2020年10月29日、未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合(TherMAT)、名古屋大学と共同で、無電力で世界最大6.2kWの熱エネルギーを輸送できるループヒートパイ…詳細を見る -
5Gでつながる車の未来――5GAAが2030年までのロードマップを発表
自動車および通信業界によるグローバル団体「5GAA(5G Automotive Association)」は2020年9月9日、自動運転システムに関するユースケース、コネクティビティ、周波数帯域に関する2030年までの包…詳細を見る -
次世代半導体にむけて超低比誘電率「アモルファス窒化ホウ素」を開発――電子デバイスの小型化を加速
韓国の蔚山科学技術大学校(UNIST)をはじめとする国際研究チームは、メモリやロジックLSIの小型化を促進する新しい材料「アモルファス窒化ホウ素(a-BN)」を開発した。極めて低い誘電率を持ち、高耐圧で拡散バリア特性にも…詳細を見る -
エンジン/車体を刷新し軽量化したロードスポーツ「MT-09 ABS」を発売――トルクフルな890cm3エンジンと軽量アルミ製フレーム採用 ヤマハ
ヤマハ発動機は2020年10月28日、水冷、4ストローク、DOHC、3気筒、4バルブ、890cm3エンジンを搭載したロードスポーツ「MT-09 ABS」をフルモデルチェンジし、欧州向けに発売すると発表した。エンジン/車体…詳細を見る -
熱力学のアナロジーで、磁気ノズル中で膨張するプラズマの電子冷却過程を説明――宇宙プラズマ推進器の開発/性能向上につながる大きな知見 東北大ら
東北大学大学院工学研究科の高橋和貴准教授ら研究グループは2020年10月28日、オーストラリア国立大学と共同で、発散する磁場構造(磁気ノズル)中で膨張するプラズマから電場を排除することにより、電子が磁気ノズルのみと相互作…詳細を見る -
MIT、開発中の新型コロナウイルス検査法を改良――ウイルス濃縮過程を組み込み感度も向上
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2020年9月17日、新型コロナウイルス検査法「STOPCovid」の改良バージョンについて公表した。研究成果は『The New England Journal of Medici…詳細を見る