カテゴリー:エンジニア分野別
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夜間に発電する太陽電池――赤外光の放出で発電
夜間に発電できる太陽電池を、カリフォルニア大学デービス校の研究チームが開発した。その発電量は通常の太陽電池の4分の1と及ばないが、それでも1平方メートル当たり50Wの電力を生成できるという。 開発された太陽電池は、…詳細を見る -
工業用アルデヒドの製造コスト削減――高価なロジウムを使わない触媒技術を開発
ルイジアナ州立大学の研究チームは、従来より低コストで工業用アルデヒドを製造する方法を発表した。以前に触媒として使われていた中性コバルト錯体の代わりに、陽イオン化したコバルト錯体を利用する。現在主流のロジウム触媒の性能にも…詳細を見る -
算数でのつまずきをなくそう――直線図やボックス図を取り入れた新しい教育手法を考案
小学校で習う算数には、いくつかのつまずきポイントがある。6~7歳の児童の場合、足し算や引き算の問題を解く際に、無意識に問題が示す状況を頭の中で思い描く傾向がある。しかし、問題が複雑になると、イメージを使って考えることがで…詳細を見る -
反強磁性体をベースに新しい磁気メモリーデバイスを開発――ビッグデータ処理のボトルネック解消に
米ノースウェスタン大学は、2020年2月10日、伊メッシーナ大学と共同で、反強磁性体を基に、増え続ける消費電力、容量、読み書き速度の需要に対応できる可能性がある新しい磁気メモリーデバイスを開発したと発表した。研究成果はオ…詳細を見る -
振動させるとゲル状になり、振動をやめると硬化する次世代コンクリート
岐阜大学は2020年2月27日、同大工学部化学・生命工学科の木村浩准教授と安部日鋼工業が、物理ゲルの性能を付与した次世代コンクリートを開発し、国内特許を出願したことを発表した。新素材は流動性と作業効率が高く、材料分離が起…詳細を見る -
リチウムイオン電池の電流密度分布状態を破壊せずに可視化する画像診断システムを販売 凸版印刷ら
神戸大学発のスタートアップ企業であるIntegral Geometry Science(IGS)と凸版印刷は2020年2月27日、リチウムイオン電池を破壊せずにその電流密度分布状態を画像として可視化できる蓄電池画像診断シ…詳細を見る -
ボーイング、優勝賞金1億円超の国際コンテスト「GoFly」に協賛――小型飛行装置の開発を支援
人間が空を飛ぶという夢の実現を応援する国際コンテスト「GoFly Prize」の最終審査「Fly-Off」が、2020年2月27日~29日にアメリカのカリフォルニア州で開催されている。 GoFly Prizeは、ニ…詳細を見る -
レンズ不要の極薄透明フィルムへのチェンジング印刷技術を開発――微細線と高精度位置合わせ技術を活用 凸版印刷
凸版印刷は2020年2月26日、微細線を用いた極薄透明フィルムへのチェンジング印刷技術を確立したと発表した。マイクロメートル(μm)単位の微細印刷技術と、高精度な位置合わせ技術を用いている。 今回開発したチェンジン…詳細を見る -
軌道上で人工衛星搭載の合成開口レーダ(SAR)データを画像化する装置を開発 JAXAとアルウェットテクノロジー
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とアルウェットテクノロジー(AT)は2020年2月26日、共同で人工衛星搭載の合成開口レーダ(SAR)データを軌道上で画像化する装置を開発したと発表した。軌道上の衛星内でSAR観測データを…詳細を見る -
メルセデス・ベンツ、59フィートスピードボートと新型SUVの豪華なコラボモデルを発表
メルセデス・ベンツは、2020年2月13日、マイアミ国際ボートショーにおいて、メルセデスAMGと米ボートメーカーのCigarette Racing Teamが共同で開発したコラボモデル、59フィートボート「Tirrann…詳細を見る