カテゴリー:エンジニア分野別
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脳の仕組みを模倣できる「メモリスタ」を使って、エネルギー効率の良いAIシステムの実現へ
ロンドン大学の研究チームは、「メモリスタ(memristor)」という素子を人工ニューラルネットワークに利用することで、カーボンフットプリントを大幅に削減しつつ、従来のAIシステムに匹敵する精度を持たせる方法を開発した。…詳細を見る -
紙パルプを原料にして史上最高耐熱のプラスチックを開発――ポリベンズイミダゾールを生産する新規プロセス 東京大学ら
東京大学大学院農学生命科学研究所の大西康夫教授らの研究チームは2020年10月14日、北陸先端科学技術大学院大学、神戸大学、筑波大学と共同で、超高耐熱性プラスチックをバイオマスから作ることに成功したと発表した。新しいポリ…詳細を見る -
小型で47μHと高インダクタンスの車載用電源系インダクタを量産――155℃までの使用温度範囲に対応 TDK
TDKは2020年10月13日、車載用電源系インダクタ「BCL322515RTシリーズ」を開発し、2020年10月から量産すると発表した。小型サイズで47μHの高インダクタンスを達成し、155℃までの使用温度範囲に対応す…詳細を見る -
水素社会の実現に向けた官民の取り組み、その最新情報は?[FCVと燃料電池が目指す水素社会]
~「水素社会」の実現に向けて、FCVと燃料電池の最新事情をエンジニアリングの視点から読み解く~ 本記事は、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストへの取材を通じて、FCV(燃料電池自動車)と水素社会に関する技…詳細を見る -
Raspberry Pi 4で動くミニチュアiMacを製作――小型だが中身は本格派
エンジニアのMichael Pick氏が2020年8月23日、高さがレッドブル・エナジードリンク473ml缶ほどのミニチュアiMacを製作し、動画をYouTubeで公開した。筐体は3Dプリント製で、小型ディスプレイとRa…詳細を見る -
リモートエピタキシャル成長でフレキシブルなマイクロLEDを製造する手法を開発
テキサス大学ダラス校(UT Dallas)を中心とする国際研究チームが、曲げたり捩じったり切断したりでき、曲面のある多様な表面に貼り付けることが可能なマイクロLEDを作製する手法を開発した。サファイア基板上にグラフェン層…詳細を見る -
立方晶のように見えるにもかかわらず、優れた強誘電性と圧電性を有するセラミック材料の合成に成功――広島大ら
広島大学は2020年10月13日、同大学および山梨大学、九州大学、東京工業大学の共同研究チームが、一見したところ結晶系が立方晶のように見えるにもかかわらず、優れた強誘電性や圧電性を有するセラミック材料の合成に成功したと発…詳細を見る -
水熱法により300℃以下でニオブ酸カリウムナトリウムの膜を作製することに成功――大面積/3Dセンサーや自立型センサーの開発に寄与 東工大ら
東京工業大学は2020年10月13日、同大学および上智大学、東北大学、大阪府立大学らの研究チームが、鉛を含まない圧電体であるニオブ酸カリウムナトリウム((K,Na)NbO3)の膜を、水熱法により300℃以下で作製すること…詳細を見る -
水分量で形が変わる、羊毛由来の3Dプリント可能な形状記憶繊維を開発
ハーバード大学ジョンA.ポールソン工学応用科学部(SEAS)の研究チームは、3Dプリント可能な形状記憶繊維を開発した。繊維産業で廃棄される羊毛から抽出したケラチンをベースに作るため、環境にも優しい。スマート衣料や医療デバ…詳細を見る -
ウェット製法による低反射率0.5%を実現した車載ディスプレイ用反射防止フィルムを製品化――優れた耐候性と高い赤外線透過率 パナソニック
パナソニックは2020年10月12日、ウェット製法で反射率を0.5%以下に抑えた車載ディスプレイ用反射防止フィルムを製品化したと発表した。 車載ディスプレイで素早く確実に情報を得るためには映り込みの低減が必要になる…詳細を見る