カテゴリー:エンジニア分野別
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自動車向けエアサスペンション用モーターを開発――小型で長寿命、起動応答も高速化 ニデック
ニデックは2024年6月3日、同社子会社のニデックモータ(大連)が、自動車向けエアサスペンション用モーターを開発したと発表した。 既存のサスペンションは、コイルスプリングが振動や衝撃を吸収することによって、車体の揺…詳細を見る -
ステンレス鋼旋削向けのコーティング材種およびチップブレーカを開発――耐摩耗性や耐欠損性、安定性が向上 住友電気工業
住友電気工業は2024年6月4日、ステンレス鋼旋削向けのコーティング材種「AC6135M」および「AC6145M」、ならびにチップブレーカ「EH型」を開発したと発表した。同年7月より販売開始する。価格はそれぞれ1030円…詳細を見る -
古典的な2つの核融合プロセスを統合してプラズマを安定化
アメリカのエネルギー省プリンストンプラズマ物理研究所(PPPL)は4月16日、同研究所の研究チームが、核融合の閉じ込められたプラズマから、熱や粒子が漏出するのを効率的に防ぐ新しい手法を考案したと発表した。 従来から…詳細を見る -
気候変動対策のスタートアップ、二酸化炭素回収プラント「マンモス」の操業を開始
気候変動対策に取り組むスイスのスタートアップ企業Climeworksは、2024年5月8日、大気から二酸化炭素(CO2)を回収して地下に貯留するプラント「Mammoth(マンモス)」の操業を開始したと発表した。 M…詳細を見る -
紙の材質を最大限活用した、生分解性電気回路の開発
米ビンガムトン大学の研究チームが、紙の材質を最大限活用した、環境に優しい生分解性の紙製電子回路「Papertronics」を開発した。同回路は、再利用可能な1枚の紙に回路基板の全ての電子部品を集積できる。 同研究成…詳細を見る -
地熱発電に応用できる、CO2と水の利点を生かした新たな岩石破砕法を開発 大阪大学ら
大阪大学は2024年5月31日、東北大学らと共同で二酸化炭素(CO2)と水の利点を生かした新たな岩石破砕法を開発したと発表した。 地熱資源をより効率的に活用するため、従来とは異なる地熱発電方式の1つとして、CO2を…詳細を見る -
金属3Dプリント中の天面撮像から、内部の3次元構造を予測する手法を開発 東京大学とSOLIZE
東京大学は2024年6月3日、SOLIZEと共同で、金属3Dプリント中の天面撮像から、内部の3次元多孔質構造を予測する手法を開発したと発表した。 金属3Dプリンティングは、従来の切削加工や型成形加工では実現できない…詳細を見る -
二酸化炭素を消費して発電するナノシートを開発
オーストラリア・クイーンズランド大学は2024年4月18日、同大学の研究チームが、二酸化炭素(CO2)を吸収して発電するナノシートを試作し、ナノ発電機の概念実証に成功したと発表した。同技術は、温室効果ガスを消費できるカー…詳細を見る -
月イチM5工作——CamS3でお手軽Wi-Fiカメラ&タイムラプス撮影を実践する
液晶ディスプレイを搭載し、ネットワーク接続の容易さが特徴のマイコンボード、M5Stack。2017年に中国・深圳(しんせん)でリリースされてからラインアップは増え続け、「1週間に一度は新製品がリリースされる」とまで言われ…詳細を見る -
NASAの静音超音速航空機「X-59」、飛行承認に向けた最初の審査を完了
アメリカ航空宇宙局(NASA)が2024年5月15日、飛行準備審査委員会による静音超音速航空機「X-59」の審査完了を発表した。同委員会はNASAの専門家から成り、今回の審査は飛行承認過程における最初の重要なステップだ。…詳細を見る