カテゴリー:エンジニア分野別
-
京大と筑波大、超高密度移動体通信を可能にする円偏光テラヘルツ光源を開発
京都大学と筑波大学は2018年1月4日、高温超伝導体を用いた超伝導テラヘルツ光源デバイスから、最大99.7%の円偏光度をもつテラヘルツ電磁波の発生に成功したと発表した。 テラヘルツ帯の電磁波は、高速無線通信、空港で…詳細を見る -
筑波大ら、有機電子光デバイス用高分子半導体を簡便に合成できる技術を開発 環境負荷も低減
筑波大学は2018年1月5日、同大と物質材料研究機構との共同研究グループが、有機電子光デバイス用高分子半導体を合成するための新技術を開発したと発表した。従来より簡便な上、省資源で環境負荷も小さいという。 有機電子光…詳細を見る -
日産、脳波測定による運転支援技術を開発 ドライバーより先に車が操作を開始
日産自動車は2018年1月3日、ドライバーの脳波を測定することで運転を支援する技術(Brain-to-Vehicle、B2V)を開発したと発表した。 日産によると、同社のB2V技術は、ステアリング操作などの運転操作…詳細を見る -
ニッチ分野のエンジニアが大手に転職! 適正に評価されるために必要な2+1つのこと[クルマ技術の今]
~ 自動車業界の技術トレンドを各分野から見る ~ 本記事は、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストのキャリアコンサルタント・陣内 健志氏への取材記事です。自動車業界の技術トレンドについて、機械系・電…詳細を見る -
独カールスルーエ工科大学、ジェットエンジンの排出ガス半減に挑む
カールスルーエ工科大学(KIT)の研究チームが、ロールスロイス社の大学連携技術センター(UTC)と共同で、航空機の燃費を改善するとともに炭素微粒子や窒素酸化物などの汚染物質を半減に挑戦している。研究チームは、ジェットエン…詳細を見る -
MIT、マッハ0.7で飛行するロケットドローンを制作
マサチューセッツ工科大学は2017年8月16日、時速550マイル(約880km)のスピードに達するドローンを開発したと発表した。このドローンはMITリンカーン研究所とアメリカ空軍の共同プロジェクトで、同大宇宙航空学科博士…詳細を見る -
東京農工大、性質の異なる溶媒中でも安定的に分散できる「オーダーメイド」可能な分散剤を開発
東京農工大学は2017年12月28日、金属酸化物のナノ粒子を水にも油にも安定に分散させることに成功したと発表した。ナノ粒子に取り付ける「分散剤」に着目し、性質の異なるさまざまな溶媒中でも安定的に分散できる分散剤を開発した…詳細を見る -
熊本大ら、機能性材料の性質決定に不可欠な不純物の原子位置決定に成功
熊本大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)、広島市立大学、名古屋工業大学らによる共同研究グループは2017年12月28日、未来のコンピューター材料の一つとして期待されているトポロジカル絶縁体に含まれる不純物(添加物…詳細を見る -
ニプロ、慶大と共同で医薬用ガラス包装容器に応用可能なDLC成膜技術の開発に成功
ニプロは2017年12月28日、慶應義塾大学理工学部 鈴木哲也教授との共同開発により、ガラス表面への「ダイヤモンドライクカーボン(DLC)」の成膜技術を開発したと発表した。 DLCとは人体に多く含まれ、生体組織から…詳細を見る -
宇宙線を測定しよう――100ドルで自作できる小型ミューオンカウンター「CosmicWatch」
米マサチューセッツ工科大学(MIT)原子核物理学研究所の物理学者らは、ポケットサイズの宇宙線ミューオン検出器「CosmicWatch」を公開した。製作費はわずか100ドルで、市販されている部品を使って学生でも数時間で組み…詳細を見る