カテゴリー:エンジニア分野別
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旭硝子、フッ素樹脂を用いた「熱可塑性炭素繊維強化プラスティック(CFRTP)改良技術」を開発
AGC旭硝子は2017年12月14日、新たに「熱可塑性炭素繊維強化プラスティック(CFRTP)改良技術」を開発したと発表した。従来のCFRTPに自社のフッ素樹脂を用いて改良することで、耐衝撃性を向上させた。今回の開発によ…詳細を見る -
JSTとTANAKAホールディングス、銀ナノインク印刷技術で曲がるタッチパネルを実現
科学技術振興機構(JST)は2017年12月14日、田中貴金属工業に委託し同社の新事業カンパニーで企業化開発を進めていた「金属細線を用いたタッチパネル用センサフィルム」の開発に成功したと発表した。これにより、3次元曲…詳細を見る -
東工大、アルミニウム超原子の液相中での合成に成功
東京工業大学は2017年12月13日、同大学の山元公寿教授らの研究グループが、13個のアルミニウム原子で構成される「超原子」(Al13−)の溶液中での合成に成功したと発表した。貴金属やレアメタルを代替できる超原子の合成へ…詳細を見る -
東大、非常に強い電子間相互作用を持つゼロギャップ半導体を発見
東京大学は2017年12月13日、同大学物性研究所の研究グループが、米ジョンズ・ホプキンス大学との共同研究で、ゼロギャップ半導体として知られるイリジウム酸化物Pr2Ir2O7をテラヘルツ分光を用いて調べたところ、5ケルビ…詳細を見る -
九大、電力を使ってシュウ酸と水からグリコール酸を連続的に合成する装置を開発
九州大学は2017年12月13日、同大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所の研究グループが、カルボン酸であるシュウ酸と水から、電力を使って、アルコール様物質であるグリコール酸を連続的に合成する装置の開発に成功した…詳細を見る -
ユニチカ、超フレキシブル化が可能な有機ELディスプレイ用ポリイミドワニスを開発
ユニチカは2017年12月13日、超フレキシブル化が可能な有機ELディスプレイ用ポリイミド(PI)ワニスを開発したと発表した。熱硬化を速くすることができ、PI薄膜形成の生産性を向上できる。 耐熱性と寸法安定性に優れ…詳細を見る -
富山大学ら、細胞含んだ3次元構造造形ができるインクジェット式バイオ3Dプリンター技術を開発
富山大学は2017年12月12日、大阪大学と共同で、さまざまな細胞を含んだ3次元構造が造形できるインクジェット式バイオ3Dプリンターの技術を開発したと発表した。 インクジェット方式のバイオ3Dプリンターは、1細胞の…詳細を見る -
三菱自動車、JFEスチールの「JFEトポロジー最適化技術」を構造用接着剤の塗布位置設計に採用
JFEスチールは2017年12月12日、同社の「JFEトポロジー最適化技術」が三菱自動車工業の構造用接着剤の塗布位置決定の設計手法として採用されたと発表した。 JFEトポロジー最適化技術を用いて構造用接着剤の塗布位…詳細を見る -
京大、高レベル放射性廃棄物の低減につながる負ミューオンの新たな生成方法を考案
科学技術振興機構(JST)は2017年12月12日、京都大学の研究グループが、半減期の長い核種を核変換して放射能を減らす際に用いる、負の電荷を持つミュー粒子(ミューオン)の新たな生成方式を考案したと発表した。 原子…詳細を見る -
JFEスチール、軽量かつ高剛性の自動車用ドア構造を開発
JFEスチールは2017年12月12日、三菱ケミカルと共同で繊維強化樹脂を用いた軽量かつ高剛性の自動車用のドア構造を開発したと発表した。 CO2排出量削減や燃費向上のため、自動車車体の軽量化が求められている。軽量化…詳細を見る