カテゴリー:エンジニア分野別
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成形性に優れるAl-Ca合金のヤング率が変化するメカニズムを解明
東北大学と日本軽金属は2017年3月3日、加工・熱処理によってAl-Ca合金のヤング率が変化するメカニズムを解明したと発表した。Al-Ca合金のヤング率を制御できるようになり、Feを添加して強度を上げたAl-Ca合金を実…詳細を見る -
液体金属を使って原子レベルの薄膜形成に成功――集積回路の積層技術を飛躍させるか
集積回路の処理能力の向上と製造コスト削減を図ろうと、同一面上に薄い電子チップを数多く積層する技術の研究が進んでいる。 しかし既存の製造技術では、スケールアップが難しかったり、550℃以上の高温でないと機能しなかった…詳細を見る -
NSK、自動車の燃費向上に向けて「低フリクション円すいころ軸受」を開発
日本精工は(NSK)2017年3月3日、自動車の変速機(トランスミッション)向けに第6世代「低フリクション円すいころ軸受」を開発したと発表した。同製品の売上として、2022年に20億円を目指すという。 円すいころ軸…詳細を見る -
産総研、太陽電池の表面電場を可視化する新技術を開発——変換効率の向上に貢献
産業技術総合研究所(産総研)とSCREENは2017年3月3日、レーザー光の照射によりシリコン基板表面から発生するテラヘルツ波の波形を測定する技術と、コロナ放電によって表面電荷を制御する技術を組み合わせて、太陽電池の表面…詳細を見る -
東北大学、分子機械を統合制御し変形する「アメーバ型分子ロボット」を開発
東北大学は2017年2月28日、DNAやタンパク質などの生体分子からなる「分子機械」を人工細胞膜内に統合し、信号分子を認識し変形機構を制御する人工分子システム「アメーバ型分子ロボット」を開発したと発表した。 化学や…詳細を見る -
皮膚を模したハイドロゲルをMITが開発――乾燥を防ぎ、血管のように流体を流す
米マサチューセッツ工科大学は、人間の皮膚の構造から着想を得た水ベースの新材料を開発した。 既存のハイドロゲルやお菓子のゼリーなど、ゼラチン状のポリマーが幅広い用途で使われている。しかし水ベースの材料のため、乾燥すれ…詳細を見る -
芝浦工大など、CO2フリー水素の高効率な生産を可能にするISプロセス用の反応器を新開発
芝浦工業大学と量子科学技術研究開発機構は2017年3月2日、熱化学反応で水から水素を製造するISプロセスの高効率化が期待される「イオン交換膜型ブンゼン反応方式」の実用化に向けて、新開発のイオン交換膜と電極触媒を用いた反応…詳細を見る -
古河電工、半導体の品質を向上させる新型「半導体用テープ」を開発
古河電工は、「レーザーグルービング(溝加工)+プラズマダイシング工法」向けの新たな半導体用テープ「プラズママスク付きバックグラインド(BG)テープ」と「エキスパンド分割用ダイシング・ダイアタッチフィルム(D-DAF)」を…詳細を見る -
富士経済、炭素繊維複合材料の世界市場を調査――CFRTPは2025年頃から市場が大幅拡大
富士経済は、自動車や航空機など様々な用途で採用が増えている炭素繊維複合材料とそのキーマテリアルや関連部材・装置の市場を調査し、その結果を「炭素繊維複合材料(CFRP/CFRTP)関連技術・用途市場の展望2017」にまとめ…詳細を見る -
三菱電機、SiCを用いたパワー半導体の新製品「SiC-SBD」を発売
三菱電機は、パワー半導体の新製品として、SiC(炭化ケイ素)を用いた「SiC-SBD」を3月1日から順次発売すると発表した。エアコンや太陽光発電などの電源システムの低消費電力化・小型化に貢献する。 同社では、省エネ…詳細を見る