カテゴリー:エンジニア分野別
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コウモリが羽ばたく機構を再現したドローン「Bat Bot」――現行ドローンより、高効率な飛行が可能に?
米カリフォルニア工科大学は、コウモリの翼を模した機構で飛行するドローン「Bat Bot」を開発中だ。Bat Botは重さ93g、約300mmの翼でコウモリのように羽ばたいて自律飛行する。 コウモリのように飛行するロ…詳細を見る -
ZMP、自動運転技術開発用の超小型電気自動車「RoboCar MV2 2017」を発売
ZMPは2017年2月16日、トヨタ車体製超小型電気自動車「コムス」がベースとなった自動運転技術開発用実験車両「RoboCar MV2 2017」の販売を開始すると発表した。同社は2012年からRoboCar MV2を販…詳細を見る -
Audiが目指す第4次産業革命――次世代生産方式を取り入れた「Smart Factory」
独Audiは、定期的に開催する「Audi TechDay」において、同社が研究する次世代の自動車製造工場「Smart Factory」を公開した。 近年、従来型の基幹産業である製造業にIoTの技術を導入して「第4次…詳細を見る -
振動による触覚をフィードバック、厚さ0.35mmと極薄のハプティクス用アクチュエータ
TDKは2017年2月14日、ハプティクス向け「PiezoHaptアクチュエータ」を発表した。ハプティクスとは、力や振動などの皮膚感覚フィードバックで情報を伝達するテクノロジーのこと。開発技術は世界最薄クラスの厚み(約0…詳細を見る -
東大、単一ナノチューブで超伝導を初観測——省エネナノエレクトロニクスの新展開へ
東京大学は2017年2月16日、無機ナノチューブの一種である二硫化タングステン(WS2)ナノチューブに対して、電解質ゲートを用いたキャリア数制御を実行すると、WS2ナノチューブの電気伝導性を制御できること、電子を多量にド…詳細を見る -
トヨタ、新型プリウスPHVは駆動、充電システムなど刷新 EVモードでの走行距離を2倍以上に
トヨタ自動車(以下トヨタ)は、プリウスPHVをフルモデルチェンジし、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて2月15日に発売した。EVモードでの走行距離を従来型比2倍超に拡大し、急速充電やソーラー…詳細を見る -
FDK、安全性と充放電特性に優れた大容量ニッケル水素蓄電池「メガトワイセル」を開発
FDKは2017年2月15日、大型二次電池市場向けに、高い安全性と優れた充放電特性をもつ大容量ニッケル水素蓄電池「メガトワイセル」を開発したと発表した。 今回開発された製品は、同社の円筒形ニッケル水素蓄電池に関する…詳細を見る -
日立、MEMSセンサの製造期間を短縮する半導体向け3Dプリント技術を開発
日立製作所(以下、日立)は2017年2月15日、半導体向けの3Dプリント技術を開発し、振動や加速度などの計測に使われる微細なセンサ(MEMSセンサ)の製造期間を短縮したと発表した。IoTで求められる様々な仕様のセンサを少…詳細を見る -
2~3年で製品化? グラフェンでOLED電極を作成、タッチパネルや太陽光発電などへの展開に期待
独フラウンホーファー協会の研究チームは、有機発光ダイオード(OLED)の電極をグラフェンから作製することに初めて成功した。グラフェン電極を用いたOLEDは柔軟で、タッチパネルなどに組み込める。従って太陽光発電用やウ…詳細を見る -
トッパン・フォームズら、印刷で製造できる塗布型有機CMOS回路の高速化と集積化に成功
トッパン・フォームズは2017年2月14日、富士フィルム、パイクリスタル、東京大学らと共同で、塗布型有機CMOS回路の高速化と集積化に成功したと発表した。 同研究結果は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO…詳細を見る