カテゴリー:制御・IT系
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5年後、技術者が不足する分野は?――経産省、理工系人材の需給状況に関するアンケート調査の概要を発表
経済産業省は2018年4月20日、理工系人材の需給状況について、企業、社会人を対象に実施したアンケート調査結果の概要を発表した。産業界が求める人材と大学から輩出される人材の需給ギャップ解消を図る目的で実施された調査で、社…詳細を見る -
-55℃の低温でも動作する64KビットFRAM――極寒地の産業機械に最適 富士通セミコンダクター
富士通セミコンダクターは2018年4月24日、-55℃の低温環境下においても動作が保証される64KビットFRAM(強誘電体メモリー)「MB85RS64TU」を開発し、量産品の提供を始めると発表した。極寒地域での天然ガスや…詳細を見る -
”TUNA-SAND2”が海底生物の自動サンプリングに成功――海底資源の賦存量調査に活用か
東京大学や九州工業大学を中心とする研究グループは2018年4月24日、自律型海中ロボット「TUNA-SAND2」を開発し、清水沖の自然環境下で全自動による生物サンプリングに成功したと発表した。 これまでにも自律型海…詳細を見る -
富士通、理研に導入したAI研究用計算機システム「RAIDEN」を増強――演算性能54 PFLOPSを達成
富士通は2018年4月20日、2017年に理化学研究所に納入したAI(人工知能)研究用計算機システム「RAIDEN(Riken AIp Deep learning Environment)」の設備増強が完了し、稼働を開始…詳細を見る -
動画ホログラフィーを可能にする専用超高速計算機システムを開発 千葉大学
千葉大学は2018年4月18日、同大学のグローバルプロミネント研究基幹「次世代3次元映像計測技術の創成と応用」グループが、独自の計算機システムを開発し、ビデオホログラフィーの実用化の可能性を示すことに成功したと発表した。…詳細を見る -
金型への埋込み型センサーの新製品「MEL1007」――高精度、より多くの加工法に対応 村田機械
村田機械は2018年4月18日、自動車向けプラスチック成形加工などで使用する射出成形金型に埋め込み、金型の開き量や動作量を測定する位置センサー「MEL1007」を開発し、販売開始したと発表した。同社従来品と比べてより多く…詳細を見る -
東大、電圧で局所的に磁化を反転させることに成功――レーストラックメモリーの消費電力を大幅に低減
東京大学は2018年4月16日、磁性細線の一部に絶縁層を介して電圧を加えることで、狙った箇所のみの磁化を反転させること(反転磁区を導入すること)に室温で成功したと発表した。「レーストラックメモリー」の消費電力を大きく低減…詳細を見る -
押しボタンの奥深い世界――押下の正確性を向上するシミュレーションを開発
フィンランドのアールト大学と韓国科学技術院KAISTの共同研究チームが、正確性や信頼性、操作性等に優れたボタンの設計を目標にしたシミュレーション技術を開発した。研究成果は、2018年4月21~26日にモントリオールで開催…詳細を見る -
業界初、日米欧のV2X車載機器の物理層測定と日本方式のテスト項目評価を実現――アンリツ、車車間通信を効率よく評価できるソフトを発売
アンリツは2018年4月12日、「V2X 802.11p測定・解析ソフトウェア MX727000A」のオプションとして、「RF Parametric Test MX727010A」「V2X Message日本方式コンフォ…詳細を見る -
50%の消費電力で4倍の処理速度――7nmプロセスを使用したビットコインマイニング専用ASICチップ
TRIPLE-1は2018年4月11日、7nmプロセス技術を使った仮想通貨ビットコイン用のマイニング向けASICチップ「KAMIKAZE」をテープアウト(半導体製造工程における設計完了)したと発表した。2018年8月にサ…詳細を見る