タグ:コンクリート
-
しなやかで高耐久な3Dプリント用コンクリートを開発 米ニューメキシコ大学
米ニューメキシコ大学は2025年1月16日、同大学の研究チームが3Dコンクリートプリンターで用いる、高耐久性セメント材料を開発したと発表した。この「自己補強型超高延性セメント系材料」は、4種類の材料を配合しており、最大で…詳細を見る -
月の土壌から3Dプリントで建設資材を製造する「GLAMSプロジェクト」
イタリアの3Dプリンター企業World's Advanced Saving Project(WASP)は2025年1月13日、自社サイトで、セメントの代替材料であるジオポリマーの3Dプリント技術の月面探査への応用に言及し…詳細を見る -
微生物を利用したバイオスマートコンクリートを開発――強アルカリ耐性菌「AH株」を獲得 安藤ハザマら
安藤ハザマは2025年1月8日、静岡理工科大学、愛媛大学、港湾空港技術研究所と共同で、微生物を高度利用したバイオスマートコンクリートの開発を進めていると発表した。その一環として、pH11~12の強アルカリ条件下でも代謝活…詳細を見る -
熱を発し自己修復もするサステナブルなコンクリートを開発――道路の除雪や除氷に期待
米ミシガン州立大学は2024年10月18日、熱を発し、自己修復可能な、サステナブルなコンクリートを開発したと発表した。 コンクリートはアメリカで2番目に多く消費されている材料だ。強度と耐久性があるため、道路や歩道に…詳細を見る -
風力発電ブレード用にリサイクル可能なバイオマス由来の樹脂を開発 NREL
米エネルギー省の国立再生可能エネルギー研究所(NREL)が、風力発電機のブレード用にリサイクル可能なバイオマス由来の樹脂を開発した。同研究成果は2024年8月22日、『Science』誌に掲載された。 風力発電機の…詳細を見る -
コンクリートにセルロースナノファイバーを加えることで3Dプリント技術を向上
バージニア大学は2024年7月31日、同大学の工学・応用科学部の研究チームが、3Dプリント用のコンクリートに植物繊維由来のセルロースナノファイバー(CNF)を加えることにより、3Dプリント技術を向上させられることを実証し…詳細を見る -
廃コンクリートに二酸化炭素を固定した上で、ブロック状に固化する技術を開発 東京大学ら
東京大学は2024年7月24日、同大学大学院工学系研究科の研究グループが東京理科大学、太平洋セメントと共同で、コンクリートの廃棄物に二酸化炭素(CO2)を固定した上で、ブロック状に固化する「カルシウムカーボネートコンクリ…詳細を見る -
湿潤で過酷な環境にも適した建築材料「PLAEX-crete」――90%以上をリサイクル材料で構成
建築資材を製造するカナダのPLAEX Building Systemsは、従来リサイクルが難しいとされてきた廃棄物を再利用した複合材料、「PLAEX-crete」を開発した。この材料は、熱可塑性プラスチックと建築廃材を含…詳細を見る -
雪かき不要――自己発熱して雪を溶かすコンクリートを開発
アメリカのドレクセル大学の研究チームが、コンクリートに相変化材料「PCM(phase change material)」を導入することによって、温度が氷点下に近づくとコンクリート自体を自発的に暖めて、表面上の雪や氷を溶か…詳細を見る -
製造過程でのCO2排出量がマイナスとなるコンクリートの開発に着手 西松建設、アサヒ飲料
西松建設は2024年3月6日、アサヒ飲料と協業し、製造過程での二酸化炭素(CO2)排出量がマイナスとなるコンクリートの開発に着手したことを発表した。アサヒ飲料の「CO2を食べる自販機」で、大気中のCO2を吸収した特殊材に…詳細を見る