タグ:二次電池
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リチウムイオンよりも安全でクリーン――ウィーン工科大学、セラミックスベースの酸素イオン電池を開発
ウィーン工科大学の研究チームは、セラミックスを利用した酸素イオン電池の開発に成功した。酸素イオン電池は、リチウムイオン電池ほど高いエネルギー密度は得られないが、蓄電量が時間とともに減少することがないため、長寿命が期待でき…詳細を見る -
全固体電池メーカーのITENと日本初の代理店契約を締結 菱洋エレクトロ
菱洋エレクトロは2023年4月19日、国内で初めて全固体電池メーカーの仏ITEN(アイテン)と代理店契約を締結し、環境に配慮した安全な全固体電池の取り扱いを開始すると発表した。同社は、ワイヤレス製品への組み込みも含めたソ…詳細を見る -
蓄電池とは? 仕組みやメリット、太陽光発電との連携について解説
蓄電池とは? 「蓄電池」とは、その名が示す通り電気を蓄えられる電池のことです。リモコンやラジオなどの小型電気製品でよく使う一般的な乾電池は、放電が終わったら使えなくなるタイプの電池で「一次電池」と呼ばれます。それに…詳細を見る -
安全性を向上し、電池を長寿命化する空気電池用イオン伝導ポリマー膜を創出 東レ
東レは2022年6月1日、空気電池用イオン伝導ポリマー膜の創出に成功したと発表した。リチウム空気電池のセパレータに創出したポリマー膜を適用することで、安全性を向上し、電池を長寿命化でき、電気自動車(EV)や産業用ドローン…詳細を見る -
世界最高レベルの500Wh/kg級リチウム空気電池を開発 NIMSとソフトバンク
物質・材料研究機構(NIMS)は2021年12月15日、ソフトバンクと共同で、現行のリチウムイオン電池の重量エネルギー密度(Wh/kg)を大きく上回る500Wh/kg級リチウム空気電池を開発したと発表した。室温での充放電…詳細を見る -
ESS/定置用二次電池の世界市場の調査結果を発表――2021年は前年比43.1%増と予測 富士経済
富士経済は2021年10月6日、ESS/定置用で使用される二次電池の市場調査の結果「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望 2021 ESS・定置用蓄電池分野編」を発表した。2021年の市場は、前年比で43.1%増加す…詳細を見る -
低電圧充電に対応した充電制御ICを開発――リチウムイオン二次電池や新型二次電池にも対応可能 ローム
ロームは2021年9月28日、二次電池などの低電圧充電に対応した充電制御IC「BD71631QWZ」を開発したと発表した。同年7月より量産を開始しており、サンプル価格は1個あたり300円(税別)となっている。 …詳細を見る -
長寿命で充電時間が短く、再充電までの時間が長い電池を開発 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2021年8月10日、製造過程を加速させて溶解が生じる可能性を低減するとともに、不要な生成物を吸収するリチウム硫黄電池用のハイブリッド材料を開発したと発表した。この結果、長寿命で充電時…詳細を見る -
ビルを巨大な電池に変える――再生可能エネルギーを蓄えるセメントベースのバッテリーを開発
都市全体を再生可能エネルギーの供給源や貯蔵庫として利用するコンセプトは、大きな可能性を秘めている。スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームは、建造物全体を再生可能エネルギーの貯蔵庫として利用できる新しいセメントベー…詳細を見る -
わずか15秒で充電できる、グラフェンベースの高性能充電池「SuperBattery」
エストニアに拠点を置くウルトラキャパシタのスタートアップ「Skeleton Technologies」は2020年9月8日、15秒で充電できるグラフェンバッテリー「SuperBattery」の開発に関し、ドイツのカールス…詳細を見る